お前まえの捨すててきた やすらぎ住すむ街まちへ
いまなら間まにあうさ そっと戻もどれよ
みぞれの象潟きさかた 吹雪ふぶきの越後えちご
尋たずねたずねた 涙なみだには
明日あすの見みえない 旅路たびじの果はての
夢ゆめの灯あかりは 寒さむすぎる
こんなに好すきなのに…なぜ
こんなに惚ほれていて…なぜ 俺おれのこの愛あい
できるなら染そめてやりたい 雪ゆきの肌はだ
俺おれたちだけならば ためらうこともない
誰だれかを傷きずつけて きっと悔くやむよ
うらみの眼差まなざし 残のこして消きえる
やつれやつれた 細ほそい肩かた
やさしい言葉ことばは かけないけれど
生いきるかぎりの 道みちづれさ
こんなに好すきなのに…なぜ
こんなにくるしんで…なぜ 俺おれのさだめか
できるならだいてやりたい うしろ影かげ
忘わすれてほしい…
すがってほしい… 俺おれは旅たびびと
できるならつれてゆきたい 罪つみな恋こい
おo前maeのno捨suててきたtetekita やすらぎyasuragi住suむmu街machiへhe
いまならimanara間maにあうさniausa そっとsotto戻modoれよreyo
みぞれのmizoreno象潟kisakata 吹雪fubukiのno越後echigo
尋tazuねたずねたnetazuneta 涙namidaにはniha
明日asuのno見miえないenai 旅路tabijiのno果haてのteno
夢yumeのno灯akaりはriha 寒samuすぎるsugiru
こんなにkonnani好suきなのにkinanoni…なぜnaze
こんなにkonnani惚hoれていてreteite…なぜnaze 俺oreのこのnokono愛ai
できるならdekirunara染soめてやりたいmeteyaritai 雪yukiのno肌hada
俺oreたちだけならばtachidakenaraba ためらうこともないtameraukotomonai
誰dareかをkawo傷kizuつけてtsukete きっとkitto悔kuやむよyamuyo
うらみのuramino眼差manazaしshi 残nokoしてshite消kiえるeru
やつれやつれたyatsureyatsureta 細hosoいi肩kata
やさしいyasashii言葉kotobaはha かけないけれどkakenaikeredo
生iきるかぎりのkirukagirino 道michiづれさduresa
こんなにkonnani好suきなのにkinanoni…なぜnaze
こんなにくるしんでkonnanikurushinde…なぜnaze 俺oreのさだめかnosadameka
できるならだいてやりたいdekirunaradaiteyaritai うしろushiro影kage
忘wasuれてほしいretehoshii…
すがってほしいsugattehoshii… 俺oreはha旅tabiびとbito
できるならつれてゆきたいdekirunaratsureteyukitai 罪tsumiなna恋koi