庭にわにふく風かぜ 垣根かきねごし
囁ささやきかけてる 風鈴ふうりんに
お前まえが俺おれを 呼よんだよで…
窓まどから外そとを 見みるたびに
焦こがれて思おもう 長ながい時とき
秋あきに咲さく花はな 木犀もくせいの
こおろぎ唄うたって 風鈴ふうりんも
つられて鳴なって わびしいよ…
瞼まぶたをとじて 思おもい出でに
眠ねむれぬ月夜つきよの 夢ゆめあかり
季節きせつ変かわって 紅葉こうようにも
揺ゆられて語かたって 風鈴ふうりんが
色いろづき燃もえて 秋あきの木きに…
男おとこの心こころ 風かぜにのせ
りんりん鳴ならして 伝つたえたい
庭niwaにふくnifuku風kaze 垣根kakineごしgoshi
囁sasayaきかけてるkikaketeru 風鈴fuurinにni
おo前maeがga俺oreをwo 呼yoんだよでndayode…
窓madoからkara外sotoをwo 見miるたびにrutabini
焦koがれてgarete思omoうu 長nagaいi時toki
秋akiにni咲saくku花hana 木犀mokuseiのno
こおろぎkoorogi唄utaってtte 風鈴fuurinもmo
つられてtsurarete鳴naってtte わびしいよwabishiiyo…
瞼mabutaをとじてwotojite 思omoいi出deにni
眠nemuれぬrenu月夜tsukiyoのno 夢yumeあかりakari
季節kisetsu変kaわってwatte 紅葉kouyouにもnimo
揺yuられてrarete語kataってtte 風鈴fuurinがga
色iroづきduki燃moえてete 秋akiのno木kiにni…
男otokoのno心kokoro 風kazeにのせninose
りんりんrinrin鳴naらしてrashite 伝tsutaえたいetai