海うみを渡わたった蝶ちょうもいる
冬ふゆにまたたく螢ほたるさえ…
ましてや女おんなの情念じょうねんは
いちずな愛あいを追おいつづけ
からだがやせても あかあかと
燃もえるいのちに赤あかく染そまって
ああこの胸むねに激はげしい鬼おにがいる
惚ほれたあなたに 辿たどりつくまで
乱みだれた紅べにのまま
便たよりみたいに花はなが飛とび
夢ゆめが運はこんで風かぜが吹ふく…
ひとり寝ねする夜よるの呼よびかけは
あなたの胸むねにつき刺ささり
言葉ことばは涸かれても ひたひたと
満みちる想おもいに 心こころひたして
ああひとすじの悲かなしい鬼おにがいる
きめた運命さだめに出会であう時ときまで
色いろずく肌はだのまま
ああこの胸むねに激はげしい鬼おにがいる
惚ほれたあなたに 辿たどりつくまで
乱みだれた紅べにのまま
海umiをwo渡wataったtta蝶chouもいるmoiru
冬fuyuにまたたくnimatataku螢hotaruさえsae…
ましてやmashiteya女onnaのno情念jounenはha
いちずなichizuna愛aiをwo追oいつづけitsuduke
からだがやせてもkaradagayasetemo あかあかとakaakato
燃moえるいのちにeruinochini赤akaくku染soまってmatte
ああこのaakono胸muneにni激hageしいshii鬼oniがいるgairu
惚hoれたあなたにretaanatani 辿tadoりつくまでritsukumade
乱midaれたreta紅beniのままnomama
便tayoりみたいにrimitaini花hanaがga飛toびbi
夢yumeがga運hakoんでnde風kazeがga吹fuくku…
ひとりhitori寝neするsuru夜yoruのno呼yoびかけはbikakeha
あなたのanatano胸muneにつきnitsuki刺saさりsari
言葉kotobaはha涸kaれてもretemo ひたひたとhitahitato
満miちるchiru想omoいにini 心kokoroひたしてhitashite
ああひとすじのaahitosujino悲kanaしいshii鬼oniがいるgairu
きめたkimeta運命sadameにni出会deaうu時tokiまでmade
色iroずくzuku肌hadaのままnomama
ああこのaakono胸muneにni激hageしいshii鬼oniがいるgairu
惚hoれたあなたにretaanatani 辿tadoりつくまでritsukumade
乱midaれたreta紅beniのままnomama