奥入瀬おいらせ 雪ゆきどけ 阿修羅あしゅらの流ながれ
君きみをさがして鳴なく鳥とり 水面みなもに浮うかぶさだめ
時ときはめぐり また春はるがきて
あの日ひとおなじ 花はなは忘わすれな草ぐさ
こころの中なかで今いまも やさしくささやく
愛いとしい君きみに また逢あいたい
白樺しらかば せせらぎ 木こもれ陽びあびて
君きみと歩あるいたこの道みち はるかな愛あいのわだち
空そらよ風かぜよ なぜこんなにも
遠とおくて近ちかい みんな過去かこなのに
こころの中なかで今いまも くるしくなるほど
愛いとしい君きみに また逢あいたい
鳥とりよ川かわよ 夢ゆめおきざりに
生いきてはゆけぬ 命いのちあるかぎり
こころの中なかで今いまも せつなくときめく
愛いとしい君きみに また逢あいたい
奥入瀬oirase 雪yukiどけdoke 阿修羅asyuraのno流nagaれre
君kimiをさがしてwosagashite鳴naくku鳥tori 水面minamoにni浮uかぶさだめkabusadame
時tokiはめぐりhameguri またmata春haruがきてgakite
あのano日hiとおなじtoonaji 花hanaはha忘wasuれなrena草gusa
こころのkokorono中nakaでde今imaもmo やさしくささやくyasashikusasayaku
愛itoしいshii君kimiにni またmata逢aいたいitai
白樺shirakaba せせらぎseseragi 木koもれmore陽biあびてabite
君kimiとto歩aruいたこのitakono道michi はるかなharukana愛aiのわだちnowadachi
空soraよyo風kazeよyo なぜこんなにもnazekonnanimo
遠tooくてkute近chikaいi みんなminna過去kakoなのにnanoni
こころのkokorono中nakaでde今imaもmo くるしくなるほどkurushikunaruhodo
愛itoしいshii君kimiにni またmata逢aいたいitai
鳥toriよyo川kawaよyo 夢yumeおきざりにokizarini
生iきてはゆけぬkitehayukenu 命inochiあるかぎりarukagiri
こころのkokorono中nakaでde今imaもmo せつなくときめくsetsunakutokimeku
愛itoしいshii君kimiにni またmata逢aいたいitai