外そとの夕立ゆうだちは しばらくすれば止やむよ
何なにがそんなにも 君きみの時間じかん奪うばってゆくんだ
この部屋へやの中なかは 空気くうきがまた薄うすくなって
水みずかさ増ますばかり 溺おぼれそうだよ
僕ぼくにその訳わけなど まるで分わからないので
ただ止やむのを待まっていた
短みじかい夏なつの雨あめ 君きみはずっと眺ながめ
鳴なり止やまない その憂鬱ゆううつを雨あめのせいにした
どうせ雲くもの隙間すきま 光ひかりが射さして虹にじが出でても
君きみはそんな調子ちょうしで 気付きづかないんだろう
分わかろうとしないのは 変かわろうとしないのは
傷付きずつきたくないからで
短みじかい夏なつの雨あめ 心こころの中なかずっと
止やまない雨あめだろう ならば傘かさを捨すてりゃいい
明日あしたを待まってる 何なにかを待まってる
涙なみだもて遊あそんで 夜よると途方とほうに暮くれても
昨日きのうも今日きょうもそうだった 何なにもしないまま
踏ふみ込こめないまま 僕ぼくら途方とほうに暮くれるだけ
外sotoのno夕立yuudachiはha しばらくすればshibarakusureba止yaむよmuyo
何naniがそんなにもgasonnanimo 君kimiのno時間jikan奪ubaってゆくんだtteyukunda
このkono部屋heyaのno中nakaはha 空気kuukiがまたgamata薄usuくなってkunatte
水mizuかさkasa増maすばかりsubakari 溺oboれそうだよresoudayo
僕bokuにそのnisono訳wakeなどnado まるでmarude分waからないのでkaranainode
ただtada止yaむのをmunowo待maっていたtteita
短mijikaいi夏natsuのno雨ame 君kimiはずっとhazutto眺nagaめme
鳴naりri止yaまないmanai そのsono憂鬱yuuutsuをwo雨ameのせいにしたnoseinishita
どうせdouse雲kumoのno隙間sukima 光hikariがga射saしてshite虹nijiがga出deてもtemo
君kimiはそんなhasonna調子choushiでde 気付kiduかないんだろうkanaindarou
分waかろうとしないのはkaroutoshinainoha 変kaわろうとしないのはwaroutoshinainoha
傷付kizutsuきたくないからでkitakunaikarade
短mijikaいi夏natsuのno雨ame 心kokoroのno中nakaずっとzutto
止yaまないmanai雨ameだろうdarou ならばnaraba傘kasaをwo捨suてりゃいいteryaii
明日ashitaをwo待maってるtteru 何naniかをkawo待maってるtteru
涙namidaもてmote遊asoんでnde 夜yoruとto途方tohouにni暮kuれてもretemo
昨日kinouもmo今日kyouもそうだったmosoudatta 何naniもしないままmoshinaimama
踏fuみmi込koめないままmenaimama 僕bokuらra途方tohouにni暮kuれるだけrerudake