ミシンの音おとは 機関車きかんしゃの音おと
足踏あしぶみ 遠とおく セミの鳴なく声こえ
蚊帳かやの中なかには 昼寝ひるねの僕ぼくが
薄目うすめで見みてた
はるかな青あおい空そら 入道雲にゅうどうぐも
手てをかいて泳およぐまね
畳たたみにスイカの種たね
生いきてるみたいに輝かがやいてたんだ
ちちんぷいぷい おまじないだよ
やさしくなでて 痛いたいの飛とんでけ
両手りょうてで抱かかえ 神楽かぐら祭まつりに
雨降あめふり仰あおぎ
ちゃんと届とどけたよ ハイゴクロウサマ
縁えんの下した 合あわせた手てに
線香花火せんこうはなび消きえて
クロが死しんだ日ひ 思おもい出だしたんだ
庭にわに水みずまき今日きょうも暮くれてく
あんなに熱あつい夏なつはもうない
怒鳴どなり散ちらされ でもみんな笑わらってた
ちゃんと生いきてた
風かぜの歌うただけほら泣ないていたよ
ひとりぼっちはさみしいから
畳たたみにスイカの種たね
生いきてるみたいに輝かがやいてたんだ
生いきてるみたいに輝かがやいてたんだ
ミシンmishinのno音otoはha 機関車kikansyaのno音oto
足踏ashibuみmi 遠tooくku セミsemiのno鳴naくku声koe
蚊帳kayaのno中nakaにはniha 昼寝hiruneのno僕bokuがga
薄目usumeでde見miてたteta
はるかなharukana青aoいi空sora 入道雲nyuudougumo
手teをかいてwokaite泳oyoぐまねgumane
畳tatamiにniスイカsuikaのno種tane
生iきてるみたいにkiterumitaini輝kagayaいてたんだitetanda
ちちんぷいぷいchichinpuipui おまじないだよomajinaidayo
やさしくなでてyasashikunadete 痛itaいのino飛toんでけndeke
両手ryouteでde抱kakaえe 神楽kagura祭matsuりにrini
雨降amefuりri仰aoぎgi
ちゃんとchanto届todoけたよketayo ハイゴクロウサマhaigokurousama
縁enのno下shita 合aわせたwaseta手teにni
線香花火senkouhanabi消kiえてete
クロkuroがga死shiんだnda日hi 思omoいi出daしたんだshitanda
庭niwaにni水mizuまきmaki今日kyouもmo暮kuれてくreteku
あんなにannani熱atsuいi夏natsuはもうないhamounai
怒鳴donaりri散chiらされrasare でもみんなdemominna笑waraってたtteta
ちゃんとchanto生iきてたkiteta
風kazeのno歌utaだけほらdakehora泣naいていたよiteitayo
ひとりぼっちはさみしいからhitoribotchihasamishiikara
畳tatamiにniスイカsuikaのno種tane
生iきてるみたいにkiterumitaini輝kagayaいてたんだitetanda
生iきてるみたいにkiterumitaini輝kagayaいてたんだitetanda