ビルの屋上おくじょうで 風かぜにふかれて ながめていたい
今いまもこの町まちに 住すんでるかしら彼かれ
夕暮ゆうぐれになると 二人ふたりはいつも
ここにのぼった
やみにしずんでく 家並いえなみを見みていた
私わたしが遠とおくへ 越こして行いく日ひは
悲かなしいくらいに 紅べにの空そら
だから忘わすれないわ
やさしい人ひとの横顔よこがおも
しばらく見みぬ間あいだに ペンキのはげた
十円じゅうえん木馬もくば
おもい出だしたのよ ゆれてうたった歌うた
心こころは今いまでも ここにあるから
一人ひとりバスに乗のり 時々ときどき来くるの
だから忘わすれないわ
やさしい人ひとの横顔よこがおも
だから忘わすれないわ
やさしい人ひとの横顔よこがおも
ビルbiruのno屋上okujouでde 風kazeにふかれてnifukarete ながめていたいnagameteitai
今imaもこのmokono町machiにni 住suんでるかしらnderukashira彼kare
夕暮yuuguれになるとreninaruto 二人futariはいつもhaitsumo
ここにのぼったkokoninobotta
やみにしずんでくyaminishizundeku 家並ienamiをwo見miていたteita
私watashiがga遠tooくへkuhe 越koしてshite行iくku日hiはha
悲kanaしいくらいにshiikuraini 紅beniのno空sora
だからdakara忘wasuれないわrenaiwa
やさしいyasashii人hitoのno横顔yokogaoもmo
しばらくshibaraku見miぬnu間aidaにni ペンキpenkiのはげたnohageta
十円juuen木馬mokuba
おもいomoi出daしたのよshitanoyo ゆれてうたったyureteutatta歌uta
心kokoroはha今imaでもdemo ここにあるからkokoniarukara
一人hitoriバスbasuにni乗noりri 時々tokidoki来kuるのruno
だからdakara忘wasuれないわrenaiwa
やさしいyasashii人hitoのno横顔yokogaoもmo
だからdakara忘wasuれないわrenaiwa
やさしいyasashii人hitoのno横顔yokogaoもmo