別わかれ 別わかれ辛つらさに
唇くちびるかめば
啼ないて渡わたるか 空そらとぶ鳥とりも
今宵こよいかぎりの ふたりの影かげを
照てらす岬みさきの 燈台とうだいあかり
どこへ どこへ行いこうが
逢あわずにいよが
変かわらないのが 男おとこのこころ
つきぬ思おもいの その思おもい出でに
ともれ岬みさきの 燈台とうだいあかり
ないて ないてはるばる
旅たびゆく鳥とりも
いつか帰かえるよ 故郷ふるさとの空そらへ
明日あすは他国たこくで 夢見ゆめみる海うみを
照てらせ岬みさきの 燈台とうだいあかり
別wakaれre 別wakaれre辛tsuraさにsani
唇kuchibiruかめばkameba
啼naいてite渡wataるかruka 空soraとぶtobu鳥toriもmo
今宵koyoiかぎりのkagirino ふたりのfutarino影kageをwo
照teらすrasu岬misakiのno 燈台toudaiあかりakari
どこへdokohe どこへdokohe行iこうがkouga
逢aわずにいよがwazuniiyoga
変kawaらないのがranainoga 男otokoのこころnokokoro
つきぬtsukinu思omoいのino そのsono思omoいi出deにni
ともれtomore岬misakiのno 燈台toudaiあかりakari
ないてnaite ないてはるばるnaiteharubaru
旅tabiゆくyuku鳥toriもmo
いつかitsuka帰kaeるよruyo 故郷furusatoのno空soraへhe
明日asuはha他国takokuでde 夢見yumemiるru海umiをwo
照teらせrase岬misakiのno 燈台toudaiあかりakari