海うみの暗くらさが 侘わびしゅうてならぬ
風かぜは冷つめたく ほほたたく
胸むねに浮うかぶは あの娘この港みなと
ほれて ほれて
ほれていりゃこそ 思おもい出だす
波なみが牙きば立たつ 寒流かんりゅうはるか
行いかにゃならない かじ枕まくら
凍こおりつくよな 星影ほしかげ見みれば
なぜか なぜか
なぜか心こころが 痛いたくなる
待まっていなよと いうては来きたが
いつの日ひにまた 逢あえる身みか
船ふねが揺ゆれれば 思おもいも揺ゆれる
泣なけて 泣なけて
泣なけてくるよな 海うみの果はて
海umiのno暗kuraさがsaga 侘waびしゅうてならぬbisyuutenaranu
風kazeはha冷tsumeたくtaku ほほたたくhohotataku
胸muneにni浮uかぶはkabuha あのano娘koのno港minato
ほれてhorete ほれてhorete
ほれていりゃこそhoreteiryakoso 思omoいi出daすsu
波namiがga牙kiba立taつtsu 寒流kanryuuはるかharuka
行iかにゃならないkanyanaranai かじkaji枕makura
凍kooりつくよなritsukuyona 星影hoshikage見miればreba
なぜかnazeka なぜかnazeka
なぜかnazeka心kokoroがga 痛itaくなるkunaru
待maっていなよとtteinayoto いうてはiuteha来kiたがtaga
いつのitsuno日hiにまたnimata 逢aえるeru身miかka
船funeがga揺yuれればrereba 思omoいもimo揺yuれるreru
泣naけてkete 泣naけてkete
泣naけてくるよなketekuruyona 海umiのno果haてte