校舎こうしゃに近ちかい店みせでいつも 語かたり合あって道みちくさしてた
街角まちかどにたたずむ姿すがたが 冬ふゆの風かぜに溶とけていく
何度なんども後あとずさりしたけど こわれかけた日々ひびを背負せおって
も一度いちど長ながい道みち選えらんで やれる気きはしたんだ
泣なきながら夕暮ゆうぐれ待まった 人ひとは皆みんな通とおり過すぎていく
あの日ひからあたたかい夢ゆめ 地図ちずを片手かたてに探さがし出だす
春風はるかぜを夢見ゆめみて 心こころにうもれたガラス割わり
僕ぼくらは別々べつべつの道みちを 今いま歩あゆんでいくんだね
騒さわがしい午後ごごに見みつけた 忘わすれかけた希望きぼうの道みちに
泥どろだらけの靴くつをみがいて 新あらたな一歩いっぽ踏ふむ
あの時ときは幼おさなすぎたね 怖こわがって抜ぬけ出だせずにいたよ
だけど今いま誓ちかったんだよ 春はるの声こえを聞きけるように
長ながい旅路たびじのあとに 人ひとは何なに見みつけ何なに知しるの?
いつか掘ほりおこせるはずさ 僕ぼくらのタイムカプセル
遠とおい空そらの向むこう ふるえる翼つばさ広ひろげていこう
少すこし分わかった今いま 強つよくなれるから
キラキラ光ひかる波なみが 冷つめたい海うみに帰かえったけれど
あたたかい日ひ差ざしがいつか 砂浜すなはまに打うち寄よせるよ
僕ぼくらが見みた映画えいがは あの空そらにつづきがあるから
今いまこの手てでつくり上あげる あの青あおさに負まけぬように
校舎kousyaにni近chikaいi店miseでいつもdeitsumo 語kataりri合aってtte道michiくさしてたkusashiteta
街角machikadoにたたずむnitatazumu姿sugataがga 冬fuyuのno風kazeにni溶toけていくketeiku
何度nandoもmo後atoずさりしたけどzusarishitakedo こわれかけたkowarekaketa日々hibiをwo背負seoってtte
もmo一度ichido長nagaいi道michi選eraんでnde やれるyareru気kiはしたんだhashitanda
泣naきながらkinagara夕暮yuuguれre待maったtta 人hitoはha皆minna通tooりri過suぎていくgiteiku
あのano日hiからあたたかいkaraatatakai夢yume 地図chizuをwo片手katateにni探sagaしshi出daすsu
春風harukazeをwo夢見yumemiてte 心kokoroにうもれたniumoretaガラスgarasu割waりri
僕bokuらはraha別々betsubetsuのno道michiをwo 今ima歩ayuんでいくんだねndeikundane
騒sawaがしいgashii午後gogoにni見miつけたtsuketa 忘wasuれかけたrekaketa希望kibouのno道michiにni
泥doroだらけのdarakeno靴kutsuをみがいてwomigaite 新araたなtana一歩ippo踏fuむmu
あのano時tokiはha幼osanaすぎたねsugitane 怖kowaがってgatte抜nuけke出daせずにいたよsezuniitayo
だけどdakedo今ima誓chikaったんだよttandayo 春haruのno声koeをwo聞kiけるようにkeruyouni
長nagaいi旅路tabijiのあとにnoatoni 人hitoはha何nani見miつけtsuke何nani知shiるのruno?
いつかitsuka掘hoりおこせるはずさriokoseruhazusa 僕bokuらのranoタイムカプセルtaimukapuseru
遠tooいi空soraのno向muこうkou ふるえるfurueru翼tsubasa広hiroげていこうgeteikou
少sukoしshi分waかったkatta今ima 強tsuyoくなれるからkunarerukara
キラキラkirakira光hikaるru波namiがga 冷tsumeたいtai海umiにni帰kaeったけれどttakeredo
あたたかいatatakai日hi差zaしがいつかshigaitsuka 砂浜sunahamaにni打uちchi寄yoせるよseruyo
僕bokuらがraga見miたta映画eigaはha あのano空soraにつづきがあるからnitsudukigaarukara
今imaこのkono手teでつくりdetsukuri上aげるgeru あのano青aoさにsani負maけぬようにkenuyouni