花はなのキャバレーで 始はじめて逢おうて
今宵こよいゆるした 二人ふたりのこころ
こんな男おとこじゃ なかった俺おれが
胸むねも灼やきつく この思おもい
ダンディ気質かたぎ 粋いきなもの
唄うたと踊おどりの ネオンの蔭かげで
切きった啖呵たんかも あの娘このためさ
心一しんいちすじ 俺おれらの胸むねに
縋すがる純情じゅんじょうが 離はなれさりょか
ダンディ気質きしつ 粋いきなもの
赤あかいグラスに なみなみついだ
酒さけに酔ようても 心こころは酔よわぬ
渡わたる世間せけんを 狭せばめて拗すねて
どこにこの身みの 春はるがある
ダンディ気質きしつ 粋いきなもの
花hanaのnoキャバレkyabareーでde 始hajiめてmete逢oうてute
今宵koyoiゆるしたyurushita 二人futariのこころnokokoro
こんなkonna男otokoじゃja なかったnakatta俺oreがga
胸muneもmo灼yaきつくkitsuku このkono思omoいi
ダンディdandi気質katagi 粋ikiなものnamono
唄utaとto踊odoりのrino ネオンneonのno蔭kageでde
切kiったtta啖呵tankaもmo あのano娘koのためさnotamesa
心一shinichiすじsuji 俺oreらのrano胸muneにni
縋sugaるru純情junjouがga 離hanareさりょかsaryoka
ダンディdandi気質kishitsu 粋ikiなものnamono
赤akaいiグラスgurasuにni なみなみついだnaminamitsuida
酒sakeにni酔yoうてもutemo 心kokoroはha酔yoわぬwanu
渡wataるru世間sekenをwo 狭sebaめてmete拗suねてnete
どこにこのdokonikono身miのno 春haruがあるgaaru
ダンディdandi気質kishitsu 粋ikiなものnamono