さらさら
星ほしの砂すな遡さかのぼる
酸素さんそが散ちり手折たおれた花はなの名な
忘わすれた 興味きょうみごと捨すててきた
分わからない もう文字もじは読よめない
愛あいしたとして
何なにが応こたえてくれるというの
正ただしい言葉ことばさえどこにも
残のこらない もうない
等間隔とうかんかく美うつくしく並ならぶhelvetica
狂くるい出だした今いま
明あかるい窓辺まどべに添そえた花はな 見みてた
この手てで影かげつくったなら
たちまち枯かれてしまうだろうか
そんなこと
考かんがえてしまうから
愛あいしたとして
何なにが応こたえてくれるというの
正ただしい言葉ことばさえ どこにも
残のこらない もうない
等間隔とうかんかく美うつくしく並ならぶhelvetica
狂くるい出だしてゆく
愛いとしい 言葉ことばさえ
どこにも 残のこらない 失うしなう
積つみ重かさねた
自分じぶんの感情かんじょうも
残のこらない
散ちり散ぢりに
鮮あざやかな花はなの色いろも
忘わすれてく もう 無ない
等間隔とうかんかく
美うつくしく並ならぶ
helvetica
狂くるい出だしたまま
さらさらsarasara
星hoshiのno砂suna遡sakanoboるru
酸素sansoがga散chiりri手折taoれたreta花hanaのno名na
忘wasuれたreta 興味kyoumiごとgoto捨suててきたtetekita
分waからないkaranai もうmou文字mojiはha読yoめないmenai
愛aiしたとしてshitatoshite
何naniがga応kotaえてくれるというのetekurerutoiuno
正tadaしいshii言葉kotobaさえどこにもsaedokonimo
残nokoらないranai もうないmounai
等間隔toukankaku美utsukuしくshiku並naraぶbuhelvetica
狂kuruいi出daしたshita今ima
明akaるいrui窓辺madobeにni添soえたeta花hana 見miてたteta
このkono手teでde影kageつくったならtsukuttanara
たちまちtachimachi枯kaれてしまうだろうかreteshimaudarouka
そんなことsonnakoto
考kangaえてしまうからeteshimaukara
愛aiしたとしてshitatoshite
何naniがga応kotaえてくれるというのetekurerutoiuno
正tadaしいshii言葉kotobaさえsae どこにもdokonimo
残nokoらないranai もうないmounai
等間隔toukankaku美utsukuしくshiku並naraぶbuhelvetica
狂kuruいi出daしてゆくshiteyuku
愛itoしいshii 言葉kotobaさえsae
どこにもdokonimo 残nokoらないranai 失ushinaうu
積tsuみmi重kasaねたneta
自分jibunのno感情kanjouもmo
残nokoらないranai
散chiりri散jiりにrini
鮮azaやかなyakana花hanaのno色iroもmo
忘wasuれてくreteku もうmou 無naいi
等間隔toukankaku
美utsukuしくshiku並naraぶbu
helvetica
狂kuruいi出daしたままshitamama