メリークリスマス 歌詞 斉藤和義 ふりがな付

テーブルの上うえには キミの読よみかけの本ほん 少すこし気きになった付箋ふせんのマーク
開ひらいたページには「恋こいとは幻まぼろし 愛あいとは後悔こうかい」
なるほど.. なんてね 少すこし思おもってタバコに火ひをつけた
青あおいけむりとキミのため息いき 雪ゆきの降ふる音おと聞きこえてる

メリークリスマス この白しろい魔法まほうの夜よる
メリークリスマス 意地いじを張はるのはやめよう
メリークリスマス メリークリスマス この白しろい夜よるに
メリークリスマス ぼくらもう一度いちど始はじめよう

たとえば二人ふたりなら 掃除そうじも早はやいし 話はなしもできる 歌うただってハモれるし
たとえば二人ふたりなら 愚痴ぐちだって言いえるし 料理りょうりだってちょっとずつ頼たのめるよ
でもそんなことかな? なんか違ちがう気きがして タバコの火ひを消けした
キミが欲ほしいものは ダイヤやルビーじゃない
きっとそんなもんじゃない そんなもんじゃない

メリークリスマス また笑わらってくれるなら
メリークリスマス 恥はずかしいことも言いおうか
キスしておくれ キスがしたいよ 手てもつなぎたい 抱だき合あいたい
愛あいしているよ とてもキレイだ 他ほかの誰だれかじゃつまんない
メリークリスマス メリークリスマス