太陽の目安 歌詞 斉藤和義 ふりがな付

回まわっているのはこの星ほしで
止とまっているのは太陽たいようで
空そらからリボンが降おりてきて
子供こどもがはしゃいでジャンプする

この何気なにげなく変かわり行いく空そらを
言葉ことばより写真しゃしんに撮とろう

こわばった体からだにキスをして
からまった頭あたまにキスをして
空そらから涙なみだが落おちてきて
あなたの体からだにしがみつく

この悩なやましく濡ぬれている肌はだを
触さわるより写真しゃしんに撮とろう

日付ひづけが変かわって空そらを見みて
月つきが出でてるのを確たしかめて
どこまで行いくのか聞きいてみる
連つれてって 乗のせてって 早はやくして

この頼たよりなく走はしり出だす君きみを
言葉ことばより写真しゃしんに撮とろう

さりげなく果はてしない
振ふり向むけば もう今いまは遠とおく

池いけから鯉こいが顔かおを出だして
パクパク何なにかをしゃべってる
そうか そうか いろいろあるんだね
赤あかいウロコが綺麗きれいですね

忘わすれたわけではないけれど
あなたはもともと誰だれだっけ?
見みたことあるような顔かおだけど
ひょっとして もしかして 僕ぼくだっけ?

嗚呼ああそれよりも まずそれよりも
君きみの目めを写真しゃしんに撮とろう

頼たよりなく走はしり出だす君きみを
言葉ことばより写真しゃしんに撮とろう