21世紀の歌 歌詞 坂本九 ふりがな付

1985年ねん、そして昭和しょうわ60年ねん…。60年ねんという記念きねんすべき年とし、
私わたしは歌手かしゅの生活せいかつに入はいって、27年目ねんめを迎むかえる年としです。
27年ねんといってもまだまだ、歌手かしゅの皆みなさんの仲間なかまの中なかで見みれば、
本当ほんとうにまだまだ若僧わかぞうです。
僕ぼくはこれからも、力ちからのある限かぎり、声こえの続つづく限かぎり、
それとすぐそこまで来きている
21世紀せいきまでも歌うたい続つづけたい。そう思おもってます。
どうぞ今後こんごとも、よろしくお願ねがいします。

空そらに星ほしが瞬またたく夜よる 重おもく果はてない宇宙うちゅうの闇やみの中なか
僕ぼくらの住すむ地球ちきゅうは今いま 回まわっている
新あたらしい明日あすに向むかって 夜汽車よぎしゃの車輪しゃりんのように
朝あさの光ひかり 空そらに満みちて 僕ぼくの口くちに 歌声うたごえあふれる

秋あきが過すぎて 春はるが戻もどり 涙なみだ消きえて 季節きせつが繰くりかえす
僕ぼくらの住すむ地球ちきゅうは今いま 回まわっている
二人ふたりで見みた夢ゆめに向むかって 回転木馬かいてんもくばのように
行ゆく手て 見みれば 道みちは遠とおい
未来みらいを目指めざし 歩あゆみ続つづけよう

すぐに世界せかいは21世紀せいき
君きみのそばで迎むかえよう その日ひを
すぐに世界せかいは21世紀せいき
僕ぼくは歌うたい続つづける その日ひを
すぐに世界せかいは21世紀せいき
君きみのそばで迎むかえよう その日ひを
僕ぼくは歌うたい続つづける その日ひを