水みずがなければ 咲さけぬ花はな
わたしのようねと 笑わらってた
夜店よみせで買かった 水中花すいちゅうか
コップに咲さかせ 飲のんだ夜よる
いまはむかしの いまはむかしの
想おもい出でワルツ
ふたり暮くらした アパートは
六畳ろくじょう一間ひとまの みゆき荘そう
なんにもないが 夢ゆめだけは
こぼれるほどに 咲さいていた
いまはむかしの いまはむかしの
想おもい出でワルツ
細ほそくやつれた 手てを握にぎり
おまえを送おくった 長ながい夜よる
さよならだけが 人生じんせいの
夜空よぞらに咲さいた 遠とお花火はなび
いまはむかしの いまはむかしの
想おもい出でワルツ
水mizuがなければganakereba 咲saけぬkenu花hana
わたしのようねとwatashinoyouneto 笑waraってたtteta
夜店yomiseでde買kaったtta 水中花suichuuka
コップkoppuにni咲saかせkase 飲noんだnda夜yoru
いまはむかしのimahamukashino いまはむかしのimahamukashino
想omoいi出deワルツwarutsu
ふたりfutari暮kuらしたrashita アパapaートtoはha
六畳rokujou一間hitomaのno みゆきmiyuki荘sou
なんにもないがnannimonaiga 夢yumeだけはdakeha
こぼれるほどにkoboreruhodoni 咲saいていたiteita
いまはむかしのimahamukashino いまはむかしのimahamukashino
想omoいi出deワルツwarutsu
細hosoくやつれたkuyatsureta 手teをwo握nigiりri
おまえをomaewo送okuったtta 長nagaいi夜yoru
さよならだけがsayonaradakega 人生jinseiのno
夜空yozoraにni咲saいたita 遠too花火hanabi
いまはむかしのimahamukashino いまはむかしのimahamukashino
想omoいi出deワルツwarutsu