彼方 歌詞 小田和正 ふりがな付

あふれる愛あいに 見守みまもられて 望のぞまれて 今いまこうして
この場所ばしょ 時ときをえらんで 生うまれてきた このいのちは

まるで屈託くったくのない その笑顔えがおで きらめく朝あさの光ひかりのように
まわりのすべてのことを 幸しあわせで包つつんでゆく

なくしてきた小ちいさな勇気ゆうきや 忘わすれていたやさしさや
生いきてゆく そのわけさえも このいのちは伝つたえようとしている

そしてあの日ひと同おなじ場所ばしょに立たち 見守みまもるように 君きみは待まってる
時ときが新あたらしいいのちを また運はこんで来くるんだ

真実しんじつと呼よべるものは 何なにひとつとして この手てにはつかめないとしても
つながるいのちは 明日あすを ずっと見届みとどけてゆくんだ

僕ぼくらをこえて 別わかれをこえて 悲かなしみをこえて 心こころこえて
いのちをこえて 時ときさえこえて 永遠えいえんに続つづいてゆくんだろう

だから ここで 今いまと 君きみを
守まもってゆく 守まもってゆく 僕ぼくらがこの手てで

なくしてきた小ちいさな勇気ゆうきや 忘わすれていたやさしさや
生いきてゆく そのわけさえも このいのちは伝つたえようとしてる

僕ぼくらをこえて 別わかれをこえて 悲かなしみをこえて 心こころこえて
いのちをこえて 時ときさえこえて 永遠えいえんに続つづいてゆくんだろう