幸せは始まっていたのに 歌詞 財津和夫 ふりがな付

やさしくつないだ 手てのひらに
ふたりだけの 何なにかがあった
あの時とき ボクら 同おなじ何なにかを
握にぎりしめてたよね

風かぜの中なかで 見みつめあった
でもいつもと どこか違ちがった
あの時とき ボクら 同おなじ何なにかを
きっと 見みていたよね

幸しあわせの意味いみを 初はじめて知しったんだ
悲かなしい歌うたを 歌うたってるよ
あの日ひの 何なにかが 何なにかが...

短みじかい人生じんせいで 求もとめ合あえた
ほんの一瞬いっしゅんの 輝かがやきでも
胸むねに焼やきついた 真実しんじつは
明日あしたへ 運はこばなきゃ

永遠えいえんの意味いみが わかった気きがしたよ
悲かなしい歌うたを 歌うたってるよ
あの日ひの 何なにかが 何なにかが...

今日きょうもボクに 叫さけんでる
胸むねの奥おくで 叫さけんでる
暖あたたかい昼下ひるさがりのそばで
ふたりに生うまれた 何なにかが 何なにかが...

やさしくつないだ 手てのひらに
ふたりだけの 何なにかがあった
あの時とき ボクら 同おなじ何なにかを
握にぎりしめてたよね