黒衣の放浪者 歌詞 少女病 ふりがな付

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よみ:こくえのほうろうしゃ

黒衣の放浪者 歌詞

少女病

2010.12.8 リリース
作詞
少女病
作曲
ピクセルビー
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いくつもの国々くにぐにまわたびつづける、
どこかかげのあるうれいを背負せおった青年せいねん
黒衣こくえ青年せいねんは、不死ふしなる魔女まじょ一人ひとり
アイリーンの影響下えいきょうかにあるまち睥睨へいげいしていた」

疲弊ひへいする 寒々さむざむしい雑踏ざっとう
ひど重苦おもくるしいまちよるむしばまれ
いびつにじんだ 粛清しゅくせいかぜはさざめき
幻想げんそう終止符しゅうしふきざんだ無辺むへんただれたやみ

風説ふうせつ真偽しんぎなど荒廃こうはいした
この風景ふうけいをみたなら うたがうこともできはしない

キミのをその欠片かけら白夜びゃくやてにまでれていこう
どこにもそんな場所ばしょはないのだとわかっていても
罅割ひびわれたその欠片かけら虚勢きょせいではない無傷むきず姿すがた
いつかしめさがそう 未来みらい物語ものがたり――――

わすれえぬ あのきたあやま
大切たいせつきずな 存在そんざいうしなった過去かこ
そのかげおもいまきずなというモノに
途方とほうもないあこがきながらせずにいた

他人たにんとの距離きょりかかわらない
それはげでしかないと 自責じせきねんうちめて

『キミならばどううだろう?』 そんなことばかりをかんがえては
成長せいちょうしない自分じぶん嘆息たんそくこぶしにぎ
へだたれたほし欠片かけら 孤高ここう旅路たびじわりはえず
空虚くうきょめぐ彷徨さまよう、そんな物語ものがたり――――

「このくにからるものはなにもないと、たびいそごうとする青年せいねん
そんなとき、魔女まじょくろおおかみという種族しゅぞく動物どうぶつたちらえ、
無理矢理むりやり使役しえきしているというはなしみみにしてしまう」

熱量ねつりょう奥底おくそこから ふくがるようなその感覚かんかく
どこにもそんな感情かんじょうはないのだとおもってたのに
罅割ひびわれたこのこころ虚勢きょせいでしかないきずついたひとみ
いまかくしてそう やみほふ

かつての親友しんゆう遺品いひん くろおおかみきばでの首飾くびかざり(collier)
うつむにぎめて ひらくは未来みらい物語ものがたり――――

孤高ここうたびつづけるその黒衣こくえ放浪者ほうろうしゃは、ルクセイン。
その眼光がんこうはまるでけものきばのようにするどく。
過去かこうらみながら、とおさき見据みすえて……」

「もうみちちがえることはしない。おれは――――」

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曲名:黒衣の放浪者 歌手:少女病