よみ:なんどめかのはる
なんどめかの春 歌詞
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橋はしのたもとを春はるは包つつんで
人待ひとまち顔がおの少女しょうじょが揺ゆれる
擬宝珠ぎぼしにうつす 加茂川かもがわのいろ
水みずは流ながれて 時ときは流ながれて
あれはゆく春はる 遠とおい夕暮ゆうぐれ
何なにも知しらない まっしろな二人ふたり
行いくあてもなく 橋はしに並ならんだ
水みずはやさしい 歌うたを歌うたった
四条しじょうあたりの人ひとのにぎわい
灯ともしびさえも なにやらうれしく
そっと握にぎった 手てがふるえてた
水みずはしずかに 見みて見みないふり
あんなちいさな恋こいがちぎれる
人ひとのなさけの 薄うすべにいろに
春はるを嘆なげいて まだひとり旅たび
水みずはつめたく まぶたはあつく
恋こいというには あんまり辛つらく
愛あいというには まだあどけない
悔くいだけ残のこる 春はるの思おもい出で
水みずは流ながれて 橋はしは暮くれゆく
手てすりの傷きずも あの日ひのままで
胸むねに突つき刺さす 夢ゆめの確たしかさ
思おもい出でひとつ 橋はしにあずけて
鐘かねが聞きこえる 泣なけとばかりに
水みずは流ながれて 人ひとは去さりゆく
水みずは流ながれて 時ときは流ながれて
水みずは流ながれて 鐘かねの音ねひびく
水みずは流ながれて また春はるがゆく
人待ひとまち顔がおの少女しょうじょが揺ゆれる
擬宝珠ぎぼしにうつす 加茂川かもがわのいろ
水みずは流ながれて 時ときは流ながれて
あれはゆく春はる 遠とおい夕暮ゆうぐれ
何なにも知しらない まっしろな二人ふたり
行いくあてもなく 橋はしに並ならんだ
水みずはやさしい 歌うたを歌うたった
四条しじょうあたりの人ひとのにぎわい
灯ともしびさえも なにやらうれしく
そっと握にぎった 手てがふるえてた
水みずはしずかに 見みて見みないふり
あんなちいさな恋こいがちぎれる
人ひとのなさけの 薄うすべにいろに
春はるを嘆なげいて まだひとり旅たび
水みずはつめたく まぶたはあつく
恋こいというには あんまり辛つらく
愛あいというには まだあどけない
悔くいだけ残のこる 春はるの思おもい出で
水みずは流ながれて 橋はしは暮くれゆく
手てすりの傷きずも あの日ひのままで
胸むねに突つき刺さす 夢ゆめの確たしかさ
思おもい出でひとつ 橋はしにあずけて
鐘かねが聞きこえる 泣なけとばかりに
水みずは流ながれて 人ひとは去さりゆく
水みずは流ながれて 時ときは流ながれて
水みずは流ながれて 鐘かねの音ねひびく
水みずは流ながれて また春はるがゆく