天竜てんりゅうしぐれに 降ふられて濡ぬれて
流ながれ流ながれの ギター弾ひき
明日あすは何処どこやら 行ゆくえも知しれぬ
はぐれ鳶とんびよ 淋さびしかないか
俺おれも 俺おれもひとりのヨー
ちぎれ雲ぐも
一夜いちや泊どまりの 妻籠つまごの宿やどで
逢おうて見初みそめた 紅べにつつじ
年齢としの頃ころなら 二十歳はたちも半なかば
どうせ倖しあわせ やれない身みなら
惚ほれちゃ 惚ほれちゃいけないヨー
旅たびの空そら
足あしの向むくまま 気きの向むくままに
風かぜとさすらう ギター弾ひき
おやじ達者たっしゃか おふくろさまは
雪ゆきの残のこった あの山やまみれば
やけに やけに恋こいしいヨー
里さとごころ
天竜tenryuuしぐれにshigureni 降fuられてrarete濡nuれてrete
流nagaれre流nagaれのreno ギタgitaー弾hiきki
明日asuはha何処dokoやらyara 行yuくえもkuemo知shiれぬrenu
はぐれhagure鳶tonbiよyo 淋sabiしかないかshikanaika
俺oreもmo 俺oreもひとりのmohitorinoヨyoー
ちぎれchigire雲gumo
一夜ichiya泊doまりのmarino 妻籠tsumagoのno宿yadoでde
逢oうてute見初misoめたmeta 紅beniつつじtsutsuji
年齢toshiのno頃koroならnara 二十歳hatachiもmo半nakaばba
どうせdouse倖shiawaせse やれないyarenai身miならnara
惚hoれちゃrecha 惚hoれちゃいけないrechaikenaiヨyoー
旅tabiのno空sora
足ashiのno向muくままkumama 気kiのno向muくままにkumamani
風kazeとさすらうtosasurau ギタgitaー弾hiきki
おやじoyaji達者tassyaかka おふくろさまはofukurosamaha
雪yukiのno残nokoったtta あのano山yamaみればmireba
やけにyakeni やけにyakeni恋koiしいshiiヨyoー
里satoごころgokoro