飛とび散ちる火ひの粉こ 振ふり払はらい
千里せんりの道みちを 駆かけ抜ぬける
夢ゆめをこの手てに つかむためならば
懸かけて悔くいない この命いのち…
俺おれは若虎わかとら 血潮ちしおが騒さわぐ
荒野こうやに咲さいた 一輪いちりんの
色いろは薄紅うすべに 可憐かれん花ばな
愛あいする者ものを 守まもるためならば
たとえ嵐あらしも 受うけて立たつ…
俺おれは若虎わかとら 弱音よわねは吐はかぬ
己おのれを信しんじ どこまでも
天てんに恥はじない 心意気こころいき
夢ゆめをこの手てに つかむためならば
遥はるか地ちの果はて まっしぐら…
俺おれは若虎わかとら 後あとには引ひかぬ
飛toびbi散chiるru火hiのno粉ko 振fuりri払haraいi
千里senriのno道michiをwo 駆kaけke抜nuけるkeru
夢yumeをこのwokono手teにni つかむためならばtsukamutamenaraba
懸kaけてkete悔kuいないinai このkono命inochi…
俺oreはha若虎wakatora 血潮chishioがga騒sawaぐgu
荒野kouyaにni咲saいたita 一輪ichirinのno
色iroはha薄紅usubeni 可憐karen花bana
愛aiするsuru者monoをwo 守mamoるためならばrutamenaraba
たとえtatoe嵐arashiもmo 受uけてkete立taつtsu…
俺oreはha若虎wakatora 弱音yowaneはha吐haかぬkanu
己onoreをwo信shinじji どこまでもdokomademo
天tenにni恥haじないjinai 心意気kokoroiki
夢yumeをこのwokono手teにni つかむためならばtsukamutamenaraba
遥haruかka地chiのno果haてte まっしぐらmasshigura…
俺oreはha若虎wakatora 後atoにはniha引hiかぬkanu