からたちの花はなが 咲さいたそうだよ
夜よるの夜中よなかで目めが見みえず
白しろい白しろい花はなをつまんだよ
冬ふゆでもないのに雪ゆきが降ふる
あんたとあたいの肩かたにつもる
あんたとあたい 仲なかも悪わるいしあたまも悪わるい
なのにふたりに なのにふたりに
おんなじように雪ゆきが降ふる
からたちの刺とげは 痛いたいそうだよ
夜よるの夜中よなかは眠ねむたくて
痛いたい痛いたい刺とげをつかんだよ
怪我けがでもないのに血ちがにじむ
あんたもあたいも指ゆびをなめる
あんたとあたい 運うんも悪わるいしからだも弱よわい
なのにふたりに なのにふたりに
おんなじように血ちがにじむ
あんたとあたい くちも悪わるいしきだても悪わるい
なのにふたりに なのにふたりに
おんなじように雪ゆきが降ふる
からたちのkaratachino花hanaがga 咲saいたそうだよitasoudayo
夜yoruのno夜中yonakaでde目meがga見miえずezu
白shiroいi白shiroいi花hanaをつまんだよwotsumandayo
冬fuyuでもないのにdemonainoni雪yukiがga降fuるru
あんたとあたいのantatoataino肩kataにつもるnitsumoru
あんたとあたいantatoatai 仲nakaもmo悪waruいしあたまもishiatamamo悪waruいi
なのにふたりにnanonifutarini なのにふたりにnanonifutarini
おんなじようにonnajiyouni雪yukiがga降fuるru
からたちのkaratachino刺togeはha 痛itaいそうだよisoudayo
夜yoruのno夜中yonakaはha眠nemuたくてtakute
痛itaいi痛itaいi刺togeをつかんだよwotsukandayo
怪我kegaでもないのにdemonainoni血chiがにじむganijimu
あんたもあたいもantamoataimo指yubiをなめるwonameru
あんたとあたいantatoatai 運unもmo悪waruいしからだもishikaradamo弱yowaいi
なのにふたりにnanonifutarini なのにふたりにnanonifutarini
おんなじようにonnajiyouni血chiがにじむganijimu
あんたとあたいantatoatai くちもkuchimo悪waruいしきだてもishikidatemo悪waruいi
なのにふたりにnanonifutarini なのにふたりにnanonifutarini
おんなじようにonnajiyouni雪yukiがga降fuるru