昭和舟歌 歌詞
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故郷こきょうはなれた 遠とおい日々ひび
舵かじとるおまえ おれが櫓やぐらで
ふたりで渡わたった 浮世うきよ川がわ
涙なみだの先さきに 明日あすを見みて
いい夢ゆめさがしに 流ながれ舟ぶね
肌はだ刺さす風かぜと 月つきの夜よるは
ふたりが唄うたった 船頭せんどう歌うた
結むすんだ縁えん ふり向むけば
いまなら言いえるさ ありがとう
今夜こんやは飲のめよ 熱あつい酒さけ
ふたりの人生じんせい たたえよう
馬骨
2022/04/22 03:25
世間に背き義理に泣き、様々な経緯を経ながらお前が舵で俺が魯で二人で渡る浮世船である・・動画などで小林旭に女が酒を注ぐシーンがあるが・・昭和船全編を通じた愛の硬さが感じられる・・男は皆二人三脚の果てに女房に深く頭を垂れるものである・・普通には、そこに愛愁はただよわないが、旭の唄が被ると一般の男が皆映画スターに成って泣けてくる・・
正美
2020/02/24 21:12
小林旭の歌は、哀愁が漂っていていつも心に大きく響いてきます。正美(男)