霧きりが流ながれて 遠とおく
荒野こうやの涯はてに 日ひが落おちる
俺おれも俺おれも流ながれて
ここまで来きたが
何処どこも同おなじ たそがれは
…心こころの中なかを 風かぜが吹ふく
捨すてて忘わすれた 筈はずの
故郷こきょうは遙はるか 草千里くさせんり
呼よべば呼よべば虚むなしく
なるだけなのに
ひと粒つぶ残のこる この涙なみだ
…こらえてすがる夢ゆめあかり
夜よるの帳とばりが おりて
凍こごえて燃もえる 七ななつ星ぼし
あてもあてもないまま
さすらう身みには
命いのちにしみる にごり酒ざけ
…いつまで続つづく旅たびまくら
霧kiriがga流nagaれてrete 遠tooくku
荒野kouyaのno涯hateにni 日hiがga落oちるchiru
俺oreもmo俺oreもmo流nagaれてrete
ここまでkokomade来kiたがtaga
何処dokoもmo同onaじji たそがれはtasogareha
…心kokoroのno中nakaをwo 風kazeがga吹fuくku
捨suててtete忘wasuれたreta 筈hazuのno
故郷kokyouはha遙haruかka 草千里kusasenri
呼yoべばbeba呼yoべばbeba虚munaしくshiku
なるだけなのにnarudakenanoni
ひとhito粒tsubu残nokoるru このkono涙namida
…こらえてすがるkoraetesugaru夢yumeあかりakari
夜yoruのno帳tobariがga おりてorite
凍kogoえてete燃moえるeru 七nanaつtsu星boshi
あてもあてもないままatemoatemonaimama
さすらうsasurau身miにはniha
命inochiにしみるnishimiru にごりnigori酒zake
…いつまでitsumade続tsuduくku旅tabiまくらmakura