漁師おとこが番屋ばんやで 酒さけ飲のむ晩よるは
胸むねの芯しんまで 凍こおりつく
達磨だるまストーブ 燃くべても外そとは
割われる流氷りゅうひょう まだ吼ほえる
枕まくらかかえりゃ 女房にょうぼうの肌はだを
夢ゆめの中なかまで 抱だきたがる
春はるはいつ来くる いつ来くる春はるは
ここは地ちの果はて オホーツク
北きたの白夜びゃくやよ… 北きたの白夜びゃくやよ… 早はよ明あけろ
焙あぶった千魚さかなの 煙けむりが染しみりゃ
泣なかぬつもりが 泣なけてくる
裸電球はだかでんきゅうが 心こころの灯あかり
影かげを呼よび寄よせ 酌しゃくさせる
酔よって眠ねむれば 子供こどもの顔かおが
涙なみだみたいに 湧わいてくる
春はるはいつ来くる いつ来くる春はるは
ここは地ちの果はて オホーツク
北きたの白夜びゃくやよ… 北きたの白夜びゃくやよ… 早はよ明あけろ
春はるはいつ来くる いつ来くる春はるは
ここは地ちの果はて オホーツク
北きたの白夜びゃくやよ… 北きたの白夜びゃくやよ… 早はよ明あけろ
漁師otokoがga番屋banyaでde 酒sake飲noむmu晩yoruはha
胸muneのno芯shinまでmade 凍kooりつくritsuku
達磨darumaストsutoーブbu 燃kuべてもbetemo外sotoはha
割waれるreru流氷ryuuhyou まだmada吼hoえるeru
枕makuraかかえりゃkakaerya 女房nyoubouのno肌hadaをwo
夢yumeのno中nakaまでmade 抱daきたがるkitagaru
春haruはいつhaitsu来kuるru いつitsu来kuるru春haruはha
ここはkokoha地chiのno果haてte オホohoーツクtsuku
北kitaのno白夜byakuyaよyo… 北kitaのno白夜byakuyaよyo… 早haよyo明aけろkero
焙abuったtta千魚sakanaのno 煙kemuriがga染shiみりゃmirya
泣naかぬつもりがkanutsumoriga 泣naけてくるketekuru
裸電球hadakadenkyuuがga 心kokoroのno灯akaりri
影kageをwo呼yoびbi寄yoせse 酌syakuさせるsaseru
酔yoってtte眠nemuればreba 子供kodomoのno顔kaoがga
涙namidaみたいにmitaini 湧waいてくるitekuru
春haruはいつhaitsu来kuるru いつitsu来kuるru春haruはha
ここはkokoha地chiのno果haてte オホohoーツクtsuku
北kitaのno白夜byakuyaよyo… 北kitaのno白夜byakuyaよyo… 早haよyo明aけろkero
春haruはいつhaitsu来kuるru いつitsu来kuるru春haruはha
ここはkokoha地chiのno果haてte オホohoーツクtsuku
北kitaのno白夜byakuyaよyo… 北kitaのno白夜byakuyaよyo… 早haよyo明aけろkero