街まちに風かぜが吹ふいてると
やさしい人ひとに逢あいたくなる
愛あいのかげりの一ひとつか二ふたつ
知しってる人ひとに
午後ごごの空そらが透すけていると
子供こどもの頃ころが恋こいしくなる
レンゲ スミレと一緒いっしょに編あんだ
夢ゆめの数々かずかず
ひとりお茶ちゃを飲のんでると
誰だれかに恋こいをしてるような
出だすあてもない手紙てがみを書かいた日ひ
なつかしくなる
綿わたの花はなが咲さいていると
人ひととの別わかれ思おもい出だすよ
心こころ寒さむく別わかれた人ひとや
いとしい人ひとや
汽笛きてき遠とおく聞きこえると
はてない旅たびへ行いきたくなる
淋さびしがりやの住すんでる場所ばしょを
訪たずねあてたい
海うみへ向むいた窓まどのそばで
てのひらどうし重かさねながら
椅子いすを寄よせあい つきない話はなし
繰くり返かえしたい
街machiにni風kazeがga吹fuいてるとiteruto
やさしいyasashii人hitoにni逢aいたくなるitakunaru
愛aiのかげりのnokagerino一hitoつかtsuka二futaつtsu
知shiってるtteru人hitoにni
午後gogoのno空soraがga透suけているとketeiruto
子供kodomoのno頃koroがga恋koiしくなるshikunaru
レンゲrenge スミレsumireとto一緒issyoにni編aんだnda
夢yumeのno数々kazukazu
ひとりおhitorio茶chaをwo飲noんでるとnderuto
誰dareかにkani恋koiをしてるようなwoshiteruyouna
出daすあてもないsuatemonai手紙tegamiをwo書kaいたita日hi
なつかしくなるnatsukashikunaru
綿wataのno花hanaがga咲saいているとiteiruto
人hitoとのtono別wakaれre思omoいi出daすよsuyo
心kokoro寒samuくku別wakaれたreta人hitoやya
いとしいitoshii人hitoやya
汽笛kiteki遠tooくku聞kiこえるとkoeruto
はてないhatenai旅tabiへhe行iきたくなるkitakunaru
淋sabiしがりやのshigariyano住suんでるnderu場所basyoをwo
訪tazuねあてたいneatetai
海umiへhe向muいたita窓madoのそばでnosobade
てのひらどうしtenohiradoushi重kasaねながらnenagara
椅子isuをwo寄yoせあいseai つきないtsukinai話hanashi
繰kuりri返kaeしたいshitai