よみ:あめ
雨 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
雨あめが降ふってきた まるで ぼくが流ながす 汚よごれた 涙なみだを
この世界せかいから もみ消けすかのように 雨あめが降ふった
ぼくは 自分じぶんが 泣ないているのかどうかすら
わからなくなった どうでもよくなった
これも 神かみの仕業しわざなのだろうか?
ならば もう 悲かなしみを 抱だく 権利けんりすら 失うしなったらしい
ねぇ 泣ないてるの? わたしは 泣ないてるよ 多分たぶん 一緒いっしょだね
木きを隠かくすなら 森もりってことかな 誰だれも わたしたちの涙なみだに 気付きづかない
いや わたしたちに 気付きづかない
もしかしたら 世界せかいが こんな 意味いみのない 出逢であいを
蔵匿ぞうとくしてくれてるのかな
神様かみさまって 結構けっこう やさしいのかもね
お互たがいのことなんて なにも知しらないけど
今いまは ただ 誰だれか そばにいてほしかったんだ
今いまは ただ
たとえば ぼくの 命いのちの中なかに 芽生めばえた この 希望きぼうが
世界せかいのありとあらゆる場所ばしょで 有害ゆうがいとされたなら
なぜ ぼくは 生うまれたんだろう
たとえば わたしの 血液中けつえきちゅうを 流ながれゆく この 愛あいが
他ほかの 誰だれかの 命いのちの中なかに 悲かなしみを 生うむのなら
いっそ もう 絶たやすべきなの
ねぇ どこで 間違まちがえたのだろう
あぁ はじめから 決きまっていたの
ねぇ 息いきをするよ 聴きこえるよ
見みつめてるよ 触ふれているよ
この 世界せかいに 生うまれたこと 間違まちがいでも
生いきているよ 感かんじるよ
まだ ぼくらは 温あたたかいよ
せめて 雨あめが 止やむまでは
ねぇ 神様かみさま 許ゆるしてよ
いつしか 善ぜんと悪あく 光ひかりと影かげ 愛あいと憎にくしみ さえも
全すべて ボーダーレスに 変かわり果はてて 心こころを失なくしていた
もう 戻もどれない場所ばしょまで たどり着ついてしまったんだ
ねぇ 命いのちは ほら 動うごいてるよ
いま 確たしかに 動うごいてるよ
この 世界せかいで 生いきてること 間違まちがいでも
求もとめ合あうよ 惹ひかれるよ
まだ ぼくらは 温あたたかいよ
せめて 雨あめが 止やむまでは
ねぇ 神様かみさま 許ゆるしてよ
どうして 悲かなしみ は 悲かなしみと 引ひかれ合あうのだろうか
なぜ 悪あく は 悪あく を 引ひき寄よせるのだろうか
毒どくで毒どくを制せいしたって
血ちで血ちを洗あらったって
暗澹あんたんとした 青写真あおじゃしんしか 描えがけない
惨憺さんたんとした 明日あすしか 臨のぞめないよ
電力でんりょくさえ 磁力じりょくさえ 同属どうぞくを嫌悪けんおするというのに
なぜ 人ひとは 同おなじように創造そうぞうされなかったの
砂時計すなどけい型がたをした幸福こうふくピラミッドは 時ときを刻きざみ
やがて 全すべての粒つぶ砂すなが 流ながれ落おちてしまうのかな あ~あ
切断せつだんしたはずの両足りょうあしが痛いたむのではなく
ここに存在そんざいするはずの臓器ぞうきが機能きのうしていないような感覚かんかく
五体ごたい満足まんぞくであるはずなのに いつもどこかが満みたされていない矛盾むじゅん
所詮しょせん 衰弱すいじゃくし切きった神経しんけいを鋭敏えいびんに研とぎ澄すましたところで
不可逆ふかぎゃく成長せいちょうをした自分じぶんを
取とり戻もどすことなんて もう出来できないことは わかっているんだ
あぁ こんなにも こんなにも 愛あいしているよ
探さがしても 探さがしても 理由りゆうなんてさ わかんないけど
聞きこえてる
聞きこえてるよ
溶暗ようあんしていく 数かずある命いのちに
キャンドルサービスなど 誰だれもしてくれない
健気けなげなマッチ売うりの少女しょうじょなんて もうどこにも見当みあたらない
今いまにも この雨あめに 鎮火ちんかされてしまいそうな この炎ほのおを
それでも まだ 微かすかに 灯ともる この心こころの灯火ともしびを
ぼくらは どうやって 燃もやし続つづければいいのだろうか
生いきているよ 生いきているよ
生いきているよ 生いきているよ
聞きこえているか 届とどいているか
恵めぐまれた家庭かていでぬくぬく育そだったパシフィストたち
教科書きょうかしょでしか社会しゃかいを学まなばなかったポリティシャン
人ひととさえ関かかわらず頭あたまん中なかで勝手かってに地球ちきゅう回まわしてるフィロソファーども
ふざけんじゃねえよ
誰だれが わたしを 幸しあわせにしてくれるの
なにが わたしを 満みたしてくれるっていうの
感情かんじょうなんて全すべて一過性いっかせいのものでしょ
わかんないよ ねぇ もう わかんないよ わかってたまるかよ
理由りゆうなどないさ
ねぇ そばにいてよ 見みつめてよ
今いまだけでも 抱だきしめてよ
愛あいしてるも 大好だいすきよ も 言いえないけど
キスをしよう 手てを握にぎって
今いまだけはさ キスをしよう
やがて 雨あめが 止やんだなら
ねぇ 神様かみさま ぼくらの 出逢であいを 裁さばいてよ
さよなら
この世界せかいから もみ消けすかのように 雨あめが降ふった
ぼくは 自分じぶんが 泣ないているのかどうかすら
わからなくなった どうでもよくなった
これも 神かみの仕業しわざなのだろうか?
ならば もう 悲かなしみを 抱だく 権利けんりすら 失うしなったらしい
ねぇ 泣ないてるの? わたしは 泣ないてるよ 多分たぶん 一緒いっしょだね
木きを隠かくすなら 森もりってことかな 誰だれも わたしたちの涙なみだに 気付きづかない
いや わたしたちに 気付きづかない
もしかしたら 世界せかいが こんな 意味いみのない 出逢であいを
蔵匿ぞうとくしてくれてるのかな
神様かみさまって 結構けっこう やさしいのかもね
お互たがいのことなんて なにも知しらないけど
今いまは ただ 誰だれか そばにいてほしかったんだ
今いまは ただ
たとえば ぼくの 命いのちの中なかに 芽生めばえた この 希望きぼうが
世界せかいのありとあらゆる場所ばしょで 有害ゆうがいとされたなら
なぜ ぼくは 生うまれたんだろう
たとえば わたしの 血液中けつえきちゅうを 流ながれゆく この 愛あいが
他ほかの 誰だれかの 命いのちの中なかに 悲かなしみを 生うむのなら
いっそ もう 絶たやすべきなの
ねぇ どこで 間違まちがえたのだろう
あぁ はじめから 決きまっていたの
ねぇ 息いきをするよ 聴きこえるよ
見みつめてるよ 触ふれているよ
この 世界せかいに 生うまれたこと 間違まちがいでも
生いきているよ 感かんじるよ
まだ ぼくらは 温あたたかいよ
せめて 雨あめが 止やむまでは
ねぇ 神様かみさま 許ゆるしてよ
いつしか 善ぜんと悪あく 光ひかりと影かげ 愛あいと憎にくしみ さえも
全すべて ボーダーレスに 変かわり果はてて 心こころを失なくしていた
もう 戻もどれない場所ばしょまで たどり着ついてしまったんだ
ねぇ 命いのちは ほら 動うごいてるよ
いま 確たしかに 動うごいてるよ
この 世界せかいで 生いきてること 間違まちがいでも
求もとめ合あうよ 惹ひかれるよ
まだ ぼくらは 温あたたかいよ
せめて 雨あめが 止やむまでは
ねぇ 神様かみさま 許ゆるしてよ
どうして 悲かなしみ は 悲かなしみと 引ひかれ合あうのだろうか
なぜ 悪あく は 悪あく を 引ひき寄よせるのだろうか
毒どくで毒どくを制せいしたって
血ちで血ちを洗あらったって
暗澹あんたんとした 青写真あおじゃしんしか 描えがけない
惨憺さんたんとした 明日あすしか 臨のぞめないよ
電力でんりょくさえ 磁力じりょくさえ 同属どうぞくを嫌悪けんおするというのに
なぜ 人ひとは 同おなじように創造そうぞうされなかったの
砂時計すなどけい型がたをした幸福こうふくピラミッドは 時ときを刻きざみ
やがて 全すべての粒つぶ砂すなが 流ながれ落おちてしまうのかな あ~あ
切断せつだんしたはずの両足りょうあしが痛いたむのではなく
ここに存在そんざいするはずの臓器ぞうきが機能きのうしていないような感覚かんかく
五体ごたい満足まんぞくであるはずなのに いつもどこかが満みたされていない矛盾むじゅん
所詮しょせん 衰弱すいじゃくし切きった神経しんけいを鋭敏えいびんに研とぎ澄すましたところで
不可逆ふかぎゃく成長せいちょうをした自分じぶんを
取とり戻もどすことなんて もう出来できないことは わかっているんだ
あぁ こんなにも こんなにも 愛あいしているよ
探さがしても 探さがしても 理由りゆうなんてさ わかんないけど
聞きこえてる
聞きこえてるよ
溶暗ようあんしていく 数かずある命いのちに
キャンドルサービスなど 誰だれもしてくれない
健気けなげなマッチ売うりの少女しょうじょなんて もうどこにも見当みあたらない
今いまにも この雨あめに 鎮火ちんかされてしまいそうな この炎ほのおを
それでも まだ 微かすかに 灯ともる この心こころの灯火ともしびを
ぼくらは どうやって 燃もやし続つづければいいのだろうか
生いきているよ 生いきているよ
生いきているよ 生いきているよ
聞きこえているか 届とどいているか
恵めぐまれた家庭かていでぬくぬく育そだったパシフィストたち
教科書きょうかしょでしか社会しゃかいを学まなばなかったポリティシャン
人ひととさえ関かかわらず頭あたまん中なかで勝手かってに地球ちきゅう回まわしてるフィロソファーども
ふざけんじゃねえよ
誰だれが わたしを 幸しあわせにしてくれるの
なにが わたしを 満みたしてくれるっていうの
感情かんじょうなんて全すべて一過性いっかせいのものでしょ
わかんないよ ねぇ もう わかんないよ わかってたまるかよ
理由りゆうなどないさ
ねぇ そばにいてよ 見みつめてよ
今いまだけでも 抱だきしめてよ
愛あいしてるも 大好だいすきよ も 言いえないけど
キスをしよう 手てを握にぎって
今いまだけはさ キスをしよう
やがて 雨あめが 止やんだなら
ねぇ 神様かみさま ぼくらの 出逢であいを 裁さばいてよ
さよなら