愛の戯れ 歌詞 宮本浩次 ふりがな付

女おんなひとり ベッドに沈しずんで
つらい恋こいや 偽いつわりに泣なくの
あなたには愚おろかな事ことが
私わたしには アヽあ 救すくいになるのよ

濡ぬれたくちづけの後あとで
心こころがとぎれてしまう
苦にがいタバコのかおりが
すべてを空むなしくさせる
あなたにはわからないの
身みを許ゆるすこのつらさが 今いまさら

胸むねの奥おくを遠とおざかる
昼下ひるさがりのやさしさや
暗くらいあなたの微笑ほほえみ
カナリヤはもう鳴なかない
悲かなしみにおそわれて
涙なみだを知しったわ わたし

女おんなひとり ベッドに沈しずんで
好すきなうたを 幾度いくども聞きくのよ
あなたには 愚おろかな事ことが
私わたしには アヽあ 救すくいになるのよ

冷つめたくさめた空気くうきに
恋こいの終おわりを感かんじる
誓ちかいの言葉ことばが今いまは
すべてを空むなしくさせる
私わたしにはわかっている
いずれは水みずに流ながれる この愛あい

胸むねの奥おくを遠とおざかる
昼下ひるさがりのやさしさや
暗くらいあなたの微笑ほほえみ
カナリヤはもう鳴なかない
悲かなしみにおそわれて
涙なみだを知しったわ わたし