青春日記 歌詞
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涙なみだにしぼむ 花はなびらを
水みずに流ながして 泣なきくらす
あわれ十九じゅうくの 春はるの夢ゆめ
今日きょうもまた
瞳ひとみに燃もゆる 夕映ゆうばえに
思おもい乱みだれて むらさきの
ペンのインクも にじみがち
明日あしたから
二度にどと泣なくまい 恋こいすまい
いくら泣ないても 笑わらうても
胸むねの痛手いたでは 癒いえりゃせぬ
馬骨
2022/04/08 08:42
初恋はとかく片思い的なところが有って、楽しく手を取り合ったりしていても、別れが訪れることが多い・・この青春日記も・・涙にしぼむ花ビラを水に流して泣き暮らすしているのである・・瞳に燃ゆる夕映えも、インクの色は滲みがちなのである・・明日からは二度と泣くまい恋すまい・・幾ら泣いても胸の痛みは消えないからである・・青春日記にその有様をとどめるが・・時が過ぎると、その面はゆい日記に封をしなければならなくなる時が来る・・