女の哀愁 歌詞 大月みやこ ふりがな付

悲かなしい色いろです この海うみは
私わたしのこころを 映うつしています
風かぜに舞まい翔とぶ 海鳥うみどりみれば
遠とおい故郷ふるさと 思おもいだす
愛あいがこわれたら ひとり生いきてゆけないの
苦くるしいほどに せつないほどに
揺ゆれるこの想おもい あなた…抱だきしめて

遠とおくで汽笛きてきが 哭ないてます
ふたりの想おもい出で 涙なみだでにじむ
離はなしたくない あの倖しあわせを
たとえ運命さだめに 裂さかれても
愛あいがこわれたら ひとり生いきてゆけないの
こころが寒さむい いのちが寒さむい
凍こおるこの想おもい あなた…あたためて

も一度いちどあの日ひに 帰かえりたい
やさしいあなたの 名前なまえを呼よぶの
北きたのさびれた 乗のり換かえ駅えきは
今いまはたたずむ 人ひともない
愛あいがこわれたら ひとり生いきてゆけないの
泣なきたいほどに 愛いとしいほどに
揺ゆれるこの想おもい あなた…抱だきしめて