夢ゆめは遙はるか蜃気楼しんきろう 揺ゆれて
どこまで往いけば 掴つかめる
空そらを焦こがし堕おちてゆく夕陽ゆうひ 地平ちへいに呑のまれてく
漆黒やみの世界せかいが過すぎる刻ときを待まつだけ
焼やけ野原のはらさまよう悪夢あくむ 断たち切きって
身みを焼やかれ業火ごうかの灰はいになるとしても…
そうあなた 守まもれたら
紅蓮ぐれんの風かぜを 纏まとい
罪つみも罰ばつさえも 抱だきしめる
夢ゆめは紅あかい蜃気楼しんきろう 地ちの底そこまで堕おちたって
あなたのそばで 命いのちの焔ほむら 燃もやして 翼つばさ広ひろげる
ひずむ大地だいちの叫さけびに
祈いのり届とどかぬ虚むなしさを
数かぞえてもただひとつ 揺ゆるぎはしない
牙きばをむく哀かなしみ 足掻あがく中なか 出逢であい
育はぐくんだ記憶きおくを 奪うばったり出来できない
離はなれない 離はなさない
紅蓮ぐれんの森もりも 抜ぬけて
火車かしゃのわだちさえ 追おいかける
夢ゆめは紅あかい蜃気楼しんきろう この瞳ひとみが穢けがれても
そう残のこされた答こたえを胸むねに あなたと今いまを駆かけてく
夢ゆめは遙はるか蜃気楼しんきろう 手てを伸のばして掴つかみたい
あなたを守まもる 命いのちの焔ほむら 燃もやして 翼つばさ広ひろげて
夢yumeはha遙haruかka蜃気楼shinkirou 揺yuれてrete
どこまでdokomade往iけばkeba 掴tsukaめるmeru
空soraをwo焦koがしgashi堕oちてゆくchiteyuku夕陽yuuhi 地平chiheiにni呑noまれてくmareteku
漆黒yamiのno世界sekaiがga過suぎるgiru刻tokiをwo待maつだけtsudake
焼yaけke野原noharaさまようsamayou悪夢akumu 断taちchi切kiってtte
身miをwo焼yaかれkare業火goukaのno灰haiになるとしてもninarutoshitemo…
そうあなたsouanata 守mamoれたらretara
紅蓮gurenのno風kazeをwo 纏matoいi
罪tsumiもmo罰batsuさえもsaemo 抱daきしめるkishimeru
夢yumeはha紅akaいi蜃気楼shinkirou 地chiのno底sokoまでmade堕oちたってchitatte
あなたのそばでanatanosobade 命inochiのno焔homura 燃moやしてyashite 翼tsubasa広hiroげるgeru
ひずむhizumu大地daichiのno叫sakeびにbini
祈inoりri届todoかぬkanu虚munaしさをshisawo
数kazoえてもただひとつetemotadahitotsu 揺yuるぎはしないrugihashinai
牙kibaをむくwomuku哀kanaしみshimi 足掻agaくku中naka 出逢deaいi
育hagukuんだnda記憶kiokuをwo 奪ubaったりttari出来dekiないnai
離hanaれないrenai 離hanaさないsanai
紅蓮gurenのno森moriもmo 抜nuけてkete
火車kasyaのわだちさえnowadachisae 追oいかけるikakeru
夢yumeはha紅akaいi蜃気楼shinkirou このkono瞳hitomiがga穢kegaれてもretemo
そうsou残nokoされたsareta答kotaえをewo胸muneにni あなたとanatato今imaをwo駆kaけてくketeku
夢yumeはha遙haruかka蜃気楼shinkirou 手teをwo伸noばしてbashite掴tsukaみたいmitai
あなたをanatawo守mamoるru 命inochiのno焔homura 燃moやしてyashite 翼tsubasa広hiroげてgete