私をかえして 歌詞 平松愛理 ふりがな付

あなたひとりのせいと 憎にくみ切きれない
一度いちどでも本当ほんとうに恋こいしてたから
けど違ちがう人ひとを
いつか好すきになる予定よていなら
なぜ私わたしと付つき合あったの
受話器じゅわきの向むこう 何なにか言いって

恋こいをひとつ失うしなうことは
心こころすべてなくすこと
あなたと出会であうあの日ひまでの
私わたしをかえして
もっと強つよかった私わたしに

その女性ヒト思おもう気持きもちで 私わたしじゃなくて
二人ふたり過すごした季節きせついとしんでみせて
愛あいは望のぞまない
ただ毎日まいにちが手てにつくまで
夜中よなかこうして話はなし聞きいて
彼女かのじょいたら すぐに切きるわ

あなたひとり失うしなうことは
私わたし全部ぜんぶなくすこと
今いまさらあなたに聞ききたいの
どこが嫌いやだった?
なぜ言いえなかったの?私わたしに

白しろんできた窓まど
世よの中なかが今日きょうもはじまる
涙なみだ晴はれる日ひが来きたなら
平凡へいぼんという凄すごさ 知しるね

終おわらない夜よる歩あるくよりも
短みじかい夜よる走ばしりたい
口くちにしない矛盾むじゅんが叫さけぶ
やさしくしないで
もうつきはなしてよ

恋こいをひとつ失うしなうことは
心こころすべてなくすこと
その影かげにおびえない朝あさへ
私わたしを逃のがして
私わたしをかえして 私わたしに