No Control 歌詞 鈴木雅之 ふりがな付

突然とつぜんに席せきを立たつ君きみ追おいかけて 人前ひとまえも気きにせずに腕うでつかまえて
大おおきな声こえを出だす自分じぶんでも自分じぶんが解わからない 信しんじられない
痛いたがったそのときも手てを緩ゆるめずに 責せめたてる僕ぼくの目めは正気しょうきなくして
愛いとしい憎にくしみのジレンマに悩なやんで 段々だんだんとヤな奴やつになる

情熱じょうねつが邪魔じゃまをする もうノーコントロール
このままでひとおもい落おちるとこまで
ほんとうは優やさしさで抱だきしめたい

くちづけはもうやめてそんなすべてを あげたりはできないと釘くぎ刺さされても
呼吸こきゅうの激はげしさに掻かき消けしてしまうよ 知しりたいよ君きみの全部ぜんぶを

体からだより逞たくましいイケナイ想像そうぞう
また僕ぼくを駆かり立たてる乱みだされていく
ほんとうは優やさしさで抱だきしめたい

このまま君きみをもし失うしなえばどこまでも落おちてく
目めが眩くらんでしまう極きわみから足あしの竦すくむ深ふかみへと

感情かんじょうが乱らん降下こうか もうノーコントロール
このままでひとおもい落おちるとこまで
ほんとうは優やさしさで抱だきしめたい