月待の滝恋歌 歌詞 水森かおり ふりがな付

二度にどと逢あえない ひとだから
夢ゆめの中なかでも 逢あいたくて
ひとり来きました 月待つきまちの滝たき
女おんなごころは 月つきと似にています
欠かけても欠かけても また満みちる
忘わすれても忘わすれても 好すきですあなた

水みずに揺ゆらめく 面影おもかげに
木この葉はうかべて 目隠めかくしを
ひとり見上みあげる 月待つきまちの滝たき
おちる飛沫しぶきで 闇やみが泣ないてます
止とめても止とめても 止とまらない
明日あしたへと明日あしたへと 流ながれてゆくの

夜よるの暗くらさが あればこそ
月つきは輝かがやき 増ますのでしょう
ひとり旅たび立たつ 月待つきまちの滝たき
恋こいをなくして 愛あいを知しりました
あふれるあふれる この涙なみだ
愛あいしても愛あいしても さよならあなた