小説のように 歌詞 ポルノグラフィティ ふりがな付

あなたの好すきな小説しょうせつの中なかに
愛あいを壊こわしてしまう悲かなしい二人ふたりが居いたね
青空あおぞらを見上みあげて二人ふたりは別べつの道みちを歩あゆんだ
そんな結末けつまつに涙なみだしていた

嗚呼ああ 僕ぼくらも小説しょうせつのようになるの?
少すこしずつほころびて崩くずれ落おちそうになっている
繋つなぎ合あわせる愛あいはもう残のこらないの?
今いま流ながす涙なみだにはそれと同おなじ結末けつまつが見みえているんだろう

生いきるという果はてなき時間じかんの中なかで
たくさんを学まなび知しり僕ぼくが居いる理由りゆう探さがす
今いまそれを探さがせた 遅おそくはなってしまったけれど
確たしかな答こたえは今いまここに

嗚呼ああ あなたに愛あいされる事ことで
僕ぼくは輪郭りんかくを縁取ふちどられ色いろが付ついてここに居いる
そして僕ぼくもまたあなたを色付いろづけて行いく事ことが出来できるはず
だから聞きいてよ 僕ぼくが生いきる理由りゆうを

嗚呼ああ 今日きょうの空そらは曇くもり空ぞら その後ごは雨あめが降ふる
永遠えいえんに雨あめが降ふり続つづけばいいのに
あの小説しょうせつは青空あおぞらで終おわっていた
間違まちがった結末けつまつさ
だからお願ねがいサヨナラは言いわないで・・・