ない・もの・ねだり 歌詞 加藤登紀子 ふりがな付

恋こいすれば 別わかれを夢ゆめに見みる
ひとり旅たびに出でれば 人恋ひとこいし
すじ書がき通どおりのお芝居しばいには
なじめない男おとこがいるものさ
だから今夜こんやうかれ気分きぶんに
まぎれて踊おどるのもわるくない
嘘うそつきでいじわるなあんたの
ほんとの夢ゆめがみえてくるさ

ないものねだりくり返かえす それが男おとこの夢物語ゆめものがたり
ないものねだりくり返かえす それが男おとこの夢物語ゆめものがたり

街中まちじゅう祭まつりのにぎわいで
きらめく誘惑ゆうわくはあるけれど
そんな夢ゆめさえ近ちかづいたら
こんなに色いろあせてみえるもの
しあわせよりも みじめにふられた気分きぶんが
忘わすれられないもの
追おいかけて 叫さけんで泣ないたら
ほんとの愛あいが みえて来くるさ

ないものねだりくり返かえす それが男おとこの夢物語ゆめものがたり
ないものねだりくり返かえす それが男おとこの夢物語ゆめものがたり