無明 歌詞 吉岡秀隆 ふりがな付

oh 俺達おれたちの時ときはこのまま終おわれやしないと明あけ方がたの街まち
oh スピードに身みをゆだね赤あかく光ひかるシグナルを蹴飛けとばして
oh 殴なぐり合あう意味いみなどないと知しりながら敵てきを探さがし続つづける
oh 時ときの速はやさに心こころはゆずれない
俺達おれたちは今いまを生いきてることの証あかしが欲ほしいだけ
夢見ゆめみた夜よるはやがて日常にちじょうに変かわること
許ゆるせず砕くだけた気持きもちをかき集あつめている
oh こんなはずじゃないと誰だれかがつぶやいたこと忘わすれはしない

oh この涙なみだの訳わけは闇やみとともに消きえるまで走はしろうか
oh パクられた夜よるにあの娘この名前なまえを叫さけぶお前まえが街まちを呪のろう
oh 誰だれのせいでもない お前まえも俺おれも最後さいごはいつも一人ひとりさ
路上ろじょうに身みをひそめ夜よるが来くることだけを望のぞみ
母ははの帰かえりを待まつ飢うえた少女しょうじょの瞳ひとみのように
越こえられぬ壁かべにため息いきを一ひとつ吐はいてみれば
誰だれもがきっと気きづき始はじめる奴やつらのやり方かた
oh こんなはずじゃないと街まちを呪のろうノイズが今夜こんやも路上ろじょうに響ひびく

わけなどないのさ すべてがバカげていることも
何なにかが少すこしおかしい夜よるに夢ゆめを見みていただけ
oh 俺達おれたちの時ときはこのまま終おわれやしないと今夜こんやも…
今夜こんやも…