天空そらに溶とけた羽はねを纏まとい 飛とび立たて翼つばさで
脆もろくて苦にがい 果実かじつのように
人ひとの心こころを 魅了みりょうするの
研とぎ澄すまされた 白しろい指ゆびで
あやつる影かげは 血ちの香かおり
鎮しずみ褪あせた鼓動こどうを呼よび醒さます死しの囁ささやき
天空そらに溶とけた羽はねを纏まとい 飛とび立たつのは銀ぎんの翼つばさ
深ふかい風かぜに爪つめを立たてて 切きり裂さく力ちからとなれ
巡めぐり続つづける 螺旋らせんのように
人ひとの心こころに 木霊こだまするの
傾かしいだ四肢ししに 絡からむ糸いとで
虚空こくうを描えがき 緋ひに踊おどる
歪ひずみ痩やせた炎ほのおに呼よび掛かける霊ちの導みちびき
天空そらに墜おちた罪つみを纏まとい 蘇よみがえるは清きよき御霊みたま
向むかい風かぜに耳みみを澄すまし 気高けだかき叫さけびとなれ
手てのひらに舞まう灯火ともしび 消きえぬようにそっと護まもるの
天空そらに溶とけた羽はねを纏まとい 飛とび立たつのは銀ぎんの翼つばさ
深ふかい風かぜに爪つめを立たてて 切きり裂さく力ちからとなれ
天空soraにni溶toけたketa羽haneをwo纏matoいi 飛toびbi立taてte翼tsubasaでde
脆moroくてkute苦nigaいi 果実kajitsuのようにnoyouni
人hitoのno心kokoroをwo 魅了miryouするのsuruno
研toぎgi澄suまされたmasareta 白shiroいi指yubiでde
あやつるayatsuru影kageはha 血chiのno香kaoりri
鎮shizuみmi褪aせたseta鼓動kodouをwo呼yoびbi醒saますmasu死shiのno囁sasayaきki
天空soraにni溶toけたketa羽haneをwo纏matoいi 飛toびbi立taつのはtsunoha銀ginのno翼tsubasa
深fukaいi風kazeにni爪tsumeをwo立taててtete 切kiりri裂saくku力chikaraとなれtonare
巡meguりri続tsuduけるkeru 螺旋rasenのようにnoyouni
人hitoのno心kokoroにni 木霊kodamaするのsuruno
傾kashiいだida四肢shishiにni 絡karaむmu糸itoでde
虚空kokuuをwo描egaきki 緋hiにni踊odoるru
歪hizuみmi痩yaせたseta炎honooにni呼yoびbi掛kaけるkeru霊chiのno導michibiきki
天空soraにni墜oちたchita罪tsumiをwo纏matoいi 蘇yomigaeるはruha清kiyoきki御霊mitama
向muかいkai風kazeにni耳mimiをwo澄suましmashi 気高kedakaきki叫sakeびとなれbitonare
手teのひらにnohirani舞maうu灯火tomoshibi 消kiえぬようにそっとenuyounisotto護mamoるのruno
天空soraにni溶toけたketa羽haneをwo纏matoいi 飛toびbi立taつのはtsunoha銀ginのno翼tsubasa
深fukaいi風kazeにni爪tsumeをwo立taててtete 切kiりri裂saくku力chikaraとなれtonare