冬ふゆの蕾つぼみ花ばな咲さく頃ころ
空そらの色いろは銀ぎんに輝かがやく
大気たいきは奮ふるえ風かぜは花弁かべんを
羽根はねのように吹ふき散ちらす
誘さそい誘さそえ彼かの場所ばしょへと
金きんに輝かがやく桃源郷とうげんきょうは
全すべて飲のみ込こむ天てんか地獄じごくか
凍こおったままの刻ときの中なか
孤独こどくに耐たえて誰だれを待まつ
神かみよ私わたしは罪つみですか
碧あおい瞳ひとみは何なにを映うつすの
古いにしえの物語ものがたりでも彼かれを奮ふるわせられない
深ふかく深ふかい氷こおりの下したには
生うまれたての聖せいなる光ひかり
どうか彼かれを導みちびいて
生せいに縋すがり赦ゆるしを乞こい
天てんの遣つかわす恵めぐみの露つゆ
全すべて飲のみ干ほす慈悲じひか悪意あくいか
堕落だらくした思考しこうのまま
生いきる希望きぼう誰だれに託たくす
神かみよ私わたしに贖あがないを
白しろい大地だいちを覆おおう冷気れいきは
染しみついた赤あかい穢けがれを瞳ひとみの奥おくに堕おとす
奪うばい奪うばう死闘しとうの痛いたみは
大切たいせつな人ひとを失なくした
終末しゅうまつの痛いたみと知しる
融とけた刻ときの中なか
孤独こどくを抱だいて朝あさを待まつ
神かみよ私わたしに真実しんじつを
赤あかい瞳ひとみは何なにを赦ゆるすの
吹ふき荒すさぶ胸むねの嵐あらしを鉄てつの刃やいばに変かえて
背負せおう罪つみが広ひろがる速はやさに
祈いのりの密度みつどを高たかめて
覚悟かくごの名なで誡いましめてBaptize
冬fuyuのno蕾tsubomi花bana咲saくku頃koro
空soraのno色iroはha銀ginにni輝kagayaくku
大気taikiはha奮furuえe風kazeはha花弁kabenをwo
羽根haneのようにnoyouni吹fuきki散chiらすrasu
誘sasoいi誘sasoえe彼kaのno場所basyoへとheto
金kinにni輝kagayaくku桃源郷tougenkyouはha
全subeてte飲noみmi込koむmu天tenかka地獄jigokuかka
凍kooったままのttamamano刻tokiのno中naka
孤独kodokuにni耐taえてete誰dareをwo待maつtsu
神kamiよyo私watashiはha罪tsumiですかdesuka
碧aoいi瞳hitomiはha何naniをwo映utsuすのsuno
古inishieのno物語monogatariでもdemo彼kareをwo奮furuわせられないwaserarenai
深fukaくku深fukaいi氷kooriのno下shitaにはniha
生uまれたてのmaretateno聖seiなるnaru光hikari
どうかdouka彼kareをwo導michibiいてite
生seiにni縋sugaりri赦yuruしをshiwo乞koいi
天tenのno遣tsukaわすwasu恵meguみのmino露tsuyu
全subeてte飲noみmi干hoすsu慈悲jihiかka悪意akuiかka
堕落darakuしたshita思考shikouのままnomama
生iきるkiru希望kibou誰dareにni託takuすsu
神kamiよyo私watashiにni贖aganaいをiwo
白shiroいi大地daichiをwo覆ooうu冷気reikiはha
染shiみついたmitsuita赤akaいi穢kegaれをrewo瞳hitomiのno奥okuにni堕oとすtosu
奪ubaいi奪ubaうu死闘shitouのno痛itaみはmiha
大切taisetsuなna人hitoをwo失naくしたkushita
終末syuumatsuのno痛itaみとmito知shiるru
融toけたketa刻tokiのno中naka
孤独kodokuをwo抱daいてite朝asaをwo待maつtsu
神kamiよyo私watashiにni真実shinjitsuをwo
赤akaいi瞳hitomiはha何naniをwo赦yuruすのsuno
吹fuきki荒susaぶbu胸muneのno嵐arashiをwo鉄tetsuのno刃yaibaにni変kaえてete
背負seoうu罪tsumiがga広hiroがるgaru速hayaさにsani
祈inoりのrino密度mitsudoをwo高takaめてmete
覚悟kakugoのno名naでde誡imashiめてmeteBaptize