ultima viagem～I See Ya 歌詞 角松敏生 ふりがな付

最後さいごの旅たびに出でかけよう
埃ほこりの舞まう道みちの彼方かなた
探さがし物ものなどもう忘わすれてしまえよ
理由わけもない意味いみもない
ただここにいたくない
Sarava! 安やすらかな日ひよ
作つくりかけた模型もけいを壊こわせ
行方ゆくえ知しれずになっても
風かぜは僕ぼくの声こえを伝つたえるだろう
I See Ya

車窓しゃそうに映うつる僕ぼくの顔かおに
過すぎ去さる街まちが重かさなり合あう
吹ふき曝さらしの日々ひびは
肩かたに乗のせたままだよ
自由じゆうなんて淋さびしいだけ
わかっちゃいるのに
Sarava! 愛いとしい人ひとよ
死しぬまで君きみを忘わすれないよ
幸しあわせになれること
それが何なにかもうわかってるだろう

いつの日ひも微笑わらっていられる
そんなやりかたがあるんだ きっと

冬ふゆの冷つめたい空そらはなんて高たかいんだ
泣なかないよ、泣ないてないよ
見上みあげてるだけさ
誰だれも見送みおくらないで
振ふり向むきはもうしたくないよ
この旅たびが終おわりでも
たとえ見みつけられなくてもいいから

Sarava! 安やすらかな日ひよ
作つくりかけた模型もけいを壊こわせ
行方ゆくえ知しれずになっても
風かぜは僕ぼくの声こえを伝つたえるだろう
I See Ya