誰だれもが眠ねむった
確たしかめたら
屋根やねづたいに
真夜中まよなかの国くにへ
密ひそかに降おりて行いくんだ
最終さいしゅう電車でんしゃへ
君きみの街まちまで
真昼まひるとみんな違ちがう街まちと人々ひとびとの騒さわぎに紛まぎれて
君きみの窓辺まどべについたら
小石こいしをひとつ投なげて
約束やくそく通どおりに
暗闇くらやみ静しずかに開ひらく窓まど浮うかぶ君きみは
妖あやしく笑わらいながら僕ぼくの鼓動こどうをつかむ
早はやくして!
朝あさまで僕ぼくらは
月つきの下したで
抱だき合あうのだ
真まっ赤かなネオンが
君きみの背中せなかを染そめてた
それだけで何なにもかも手てに入いれられた
誰だれにも見みられることのない歩道橋ほどうきょうの上うえ
僕ぼくらは飽あきるほど口吻くちづけを繰くり返かえした
何度なんどでも
やがては消きえて行いく夜空よぞらを見上みあげるとすぐ
何事なにごともない顔かお
いつもの家いえへ帰かえろう
夜よるが明あける
大人おとなになればもう辿たどり着つけないあの街まち
真夜中まよなかそれが特別とくべつな場所ばしょだった時ときよ
もう二度にどと…
誰dareもがmoga眠nemuったtta
確tashiかめたらkametara
屋根yaneづたいにdutaini
真夜中mayonakaのno国kuniへhe
密hisoかにkani降oりてrite行iくんだkunda
最終saisyuu電車densyaへhe
君kimiのno街machiまでmade
真昼mahiruとみんなtominna違chigaうu街machiとto人々hitobitoのno騒sawaぎにgini紛magiれてrete
君kimiのno窓辺madobeについたらnitsuitara
小石koishiをひとつwohitotsu投naげてgete
約束yakusoku通dooりにrini
暗闇kurayami静shizuかにkani開hiraくku窓mado浮uかぶkabu君kimiはha
妖ayaしくshiku笑waraいながらinagara僕bokuのno鼓動kodouをつかむwotsukamu
早hayaくしてkushite!
朝asaまでmade僕bokuらはraha
月tsukiのno下shitaでde
抱daきki合aうのだunoda
真maっxtu赤kaなnaネオンneonがga
君kimiのno背中senakaをwo染soめてたmeteta
それだけでsoredakede何naniもかもmokamo手teにni入iれられたrerareta
誰dareにもnimo見miられることのないrarerukotononai歩道橋hodoukyouのno上ue
僕bokuらはraha飽aきるほどkiruhodo口吻kuchidukeをwo繰kuりri返kaeしたshita
何度nandoでもdemo
やがてはyagateha消kiえてete行iくku夜空yozoraをwo見上miaげるとすぐgerutosugu
何事nanigotoもないmonai顔kao
いつものitsumono家ieへhe帰kaeろうrou
夜yoruがga明aけるkeru
大人otonaになればもうninarebamou辿tadoりri着tsuけないあのkenaiano街machi
真夜中mayonakaそれがsorega特別tokubetsuなna場所basyoだったdatta時tokiよyo
もうmou二度nidoとto…