All'n All 歌詞 角松敏生 ふりがな付

通とおり雨あめの後あとで沸わき上あがる埃ほこりの匂においと
木漏こもれ日びの下したで
僕ぼくは何なにも言いえないで
遠とおい空そらを見みている
君きみは絵えの中なかにいるみたい
あの頃ころのことが今いまも思おもい出だせるかな
叶かなわなくて切せつなくても胸むねの奥おくから
十二じゅうに色しょくの心こころの波なみが打うち寄よせたら
何処どこへでも行いけたね
そうさ All'n All We Love
全すべてはその中なかに
今いまでも間まに合あう
扉とびらの向むこうが見みえる

古ふるぼけた店みせの窓まどに飾かざられた花束はなたばに
今いまでもあの夏なつのこと
重かさなり合あうなら
ここにいてもいれなくても想おもう言葉ことばで
見みえるものが変かえられることがわかるなら
何処どこへでも行いこう
だから All'n All We Love
僕等ぼくらは風かぜになる
広ひろげた両手りょうてに
君きみは何なにを抱だきしめる?

叶かなわなくて切せつなくても胸むねの奥おくから
十二じゅうに色しょくの心こころの波なみが打うち寄よせたら
何処どこへでも行いけたね
そうさ All'n All We Love
言いわずにいた言葉ことば
I Love You All
あなたへ今いまから届とどけに行いこう

All'n All We Love
全すべてはその中なかに
今いまでも間まに合あう
扉とびらの向むこうが見みえる