僕ぼくの腕うでに抱だかれて 君きみは眠ねむっている
歩あるき疲つかれたのか はじめての旅たび
木こもれ陽びを踏ふみながら ひとり走はしっていた
君きみは夢ゆめの中なかで どこを旅たびしているの
小鳥ことり立たちは空そらを見みて 翼つばさひろげて
知しらず知しらずに 飛とび立たつから
ぼくは君きみの空そらのように そばにいてあげる
夜よるがふけて聞きこえる 君きみの寝息ねいきだけが
森もりで拾ひろい集あつめた たき木ぎたこうか
幸福こうふくはほほえみじゃなく 深ふかいため息いきだ
君きみは夢ゆめの中なかで 誰だれと話はなしてるの
魚さかなたちは海うみに生うまれ 流ながれの中なかで
いつかいつの間まにか 泳およぎだすから
ぼくは君きみの海うみのように そばにいてあげる
ぼくは君きみの空そらのように そばにいてあげる
僕bokuのno腕udeにni抱daかれてkarete 君kimiはha眠nemuっているtteiru
歩aruきki疲tsukaれたのかretanoka はじめてのhajimeteno旅tabi
木koもれmore陽biをwo踏fuみながらminagara ひとりhitori走hashiっていたtteita
君kimiはha夢yumeのno中nakaでde どこをdokowo旅tabiしているのshiteiruno
小鳥kotori立taちはchiha空soraをwo見miてte 翼tsubasaひろげてhirogete
知shiらずrazu知shiらずにrazuni 飛toびbi立taつからtsukara
ぼくはbokuha君kimiのno空soraのようにnoyouni そばにいてあげるsobaniiteageru
夜yoruがふけてgafukete聞kiこえるkoeru 君kimiのno寝息neikiだけがdakega
森moriでde拾hiroいi集atsuめたmeta たきtaki木giたこうかtakouka
幸福koufukuはほほえみじゃなくhahohoemijanaku 深fukaいためitame息ikiだda
君kimiはha夢yumeのno中nakaでde 誰dareとto話hanaしてるのshiteruno
魚sakanaたちはtachiha海umiにni生uまれmare 流nagaれのreno中nakaでde
いつかいつのitsukaitsuno間maにかnika 泳oyoぎだすからgidasukara
ぼくはbokuha君kimiのno海umiのようにnoyouni そばにいてあげるsobaniiteageru
ぼくはbokuha君kimiのno空soraのようにnoyouni そばにいてあげるsobaniiteageru