それじゃアバヨと 口笛くちぶえ吹ふいて
恋こいが消きえてく 裏通うらどおり
女おんなやめたく なるくらい
あんたに惚ほれて 傷きずついた
情じょうなしカラスにゃ 分わかるまい
空うつろな体からだに 夜風よかぜが沁しみる
明日あすが見みえない 夢ゆめが見みえない
ああ夜よるが泣ないている
遠とおく灯あかりが またたく夜よるは
せめても一度いちど 抱だかれたい
女心おんなごころを くすぐって
あんたはどこへ 消きえたのよ
嘘うそつきカラスの 行ゆく先さきに
哀かなしい物語はなしが も一ひとつ増ふえる
星ほしが流ながれる 夢ゆめが流ながれる
ああ夜よるが泣ないている
気きまぐれカラスを 追おいかけて
幸しあわせ欲ほしがる 女おんなが悪わるい
明日あすが見みえない 夢ゆめが見みえない
ああ夜よるが泣ないている
それじゃsorejaアバヨabayoとto 口笛kuchibue吹fuいてite
恋koiがga消kiえてくeteku 裏通uradooりri
女onnaやめたくyametaku なるくらいnarukurai
あんたにantani惚hoれてrete 傷kizuついたtsuita
情jouなしnashiカラスkarasuにゃnya 分waかるまいkarumai
空utsuろなrona体karadaにni 夜風yokazeがga沁shiみるmiru
明日asuがga見miえないenai 夢yumeがga見miえないenai
ああaa夜yoruがga泣naいているiteiru
遠tooくku灯akaりがriga またたくmatataku夜yoruはha
せめてもsemetemo一度ichido 抱daかれたいkaretai
女心onnagokoroをwo くすぐってkusugutte
あんたはどこへantahadokohe 消kiえたのよetanoyo
嘘usoつきtsukiカラスkarasuのno 行yuくku先sakiにni
哀kanaしいshii物語hanashiがga もmo一hitoつtsu増fuえるeru
星hoshiがga流nagaれるreru 夢yumeがga流nagaれるreru
ああaa夜yoruがga泣naいているiteiru
気kiまぐれmagureカラスkarasuをwo 追oいかけてikakete
幸shiawaせse欲hoしがるshigaru 女onnaがga悪waruいi
明日asuがga見miえないenai 夢yumeがga見miえないenai
ああaa夜yoruがga泣naいているiteiru