逢あいたい…逢あいたい…
舞まい散ちる花はなと間違まちがいそうな夜よる
遠とおくに眠ねむる千せん珠じゅの星ほし
小ちいさなわたしの部屋へやの窓まどにも
飛とびこんで雫しずくになる光ひかり
ゆれる・とける
しずかに 触ふれながらやすらぎの中なか
ゆらゆら からだを抜ぬけだす想おもい
しずかに誰だれかが見みてた?
片隅かたすみの人形にんぎょうの目めがそっとやさしく
逢あいたい…あなたに
「いそいでいそいで」
わたし声こえにならない愛あい
抱だきしめて空そらを行いく
夢路ゆめじを(受うけとめてゆらゆらゆら抜ぬけだす想おもい)
歩あるけば(夢路ゆめじを歩あるくゆらゆら追おいかけて)
こころに響ひびいた足音あしおとが呼よぶのは
まだ目覚めざめない恋こいひとつ
(それは蜜みつの刹那せつなの)
(ちょっとさわれないさぐれない未知みちの羽はね)
知しらない街まちの幻まぼろしにも灯あかりが
微笑ほほえむ人ひとのまぶた染そめる
せつないわたしを誘さそうのは何なに?
とめないで流ながれはとまらない
ゆれる・わかる
きれいな 広ひろがりにさりげなくある
さらさら あなたへつながる想おもい
きれいな確たしかな密度みつど
見守みまもってあたためるから伝つたえ続つづけて
逢あいたい…あなたと
「こたえてこたえて」
こぼれおちてしまえば
もう迷まよわずに空そらを行いく
夢路ゆめじを(とめないでさらさらさらつながる想おもい)
歩あるいて(夢路ゆめじを歩あるくさらさら消きえないで)
こころに響ひびいた足音あしおとが呼よぶのは
そう、目覚めざめつつあるあなた
(まるで永久とわね神話しんわね)
(かわらないおわらない)
(十じゅうの百ひゃくのもっともっと千せんの夢ゆめ)
逢aいたいitai…逢aいたいitai…
舞maいi散chiるru花hanaとto間違machigaいそうなisouna夜yoru
遠tooくにkuni眠nemuるru千sen珠juのno星hoshi
小chiiさなわたしのsanawatashino部屋heyaのno窓madoにもnimo
飛toびこんでbikonde雫shizukuになるninaru光hikari
ゆれるyureru・とけるtokeru
しずかにshizukani 触fuれながらやすらぎのrenagarayasuragino中naka
ゆらゆらyurayura からだをkaradawo抜nuけだすkedasu想omoいi
しずかにshizukani誰dareかがkaga見miてたteta?
片隅katasumiのno人形ningyouのno目meがそっとやさしくgasottoyasashiku
逢aいたいitai…あなたにanatani
「いそいでいそいでisoideisoide」
わたしwatashi声koeにならないninaranai愛ai
抱daきしめてkishimete空soraをwo行iくku
夢路yumejiをwo(受uけとめてゆらゆらゆらketometeyurayurayura抜nuけだすkedasu想omoいi)
歩aruけばkeba(夢路yumejiをwo歩aruくゆらゆらkuyurayura追oいかけてikakete)
こころにkokoroni響hibiいたita足音ashiotoがga呼yoぶのはbunoha
まだmada目覚mezaめないmenai恋koiひとつhitotsu
(それはsoreha蜜mitsuのno刹那setsunaのno)
(ちょっとさわれないさぐれないchottosawarenaisagurenai未知michiのno羽hane)
知shiらないranai街machiのno幻maboroshiにもnimo灯akariがga
微笑hohoeむmu人hitoのまぶたnomabuta染soめるmeru
せつないわたしをsetsunaiwatashiwo誘sasoうのはunoha何nani?
とめないでtomenaide流nagaれはとまらないrehatomaranai
ゆれるyureru・わかるwakaru
きれいなkireina 広hiroがりにさりげなくあるgarinisarigenakuaru
さらさらsarasara あなたへつながるanatahetsunagaru想omoいi
きれいなkireina確tashiかなkana密度mitsudo
見守mimamoってあたためるからtteatatamerukara伝tsutaえe続tsuduけてkete
逢aいたいitai…あなたとanatato
「こたえてこたえてkotaetekotaete」
こぼれおちてしまえばkoboreochiteshimaeba
もうmou迷mayoわずにwazuni空soraをwo行iくku
夢路yumejiをwo(とめないでさらさらさらつながるtomenaidesarasarasaratsunagaru想omoいi)
歩aruいてite(夢路yumejiをwo歩aruくさらさらkusarasara消kiえないでenaide)
こころにkokoroni響hibiいたita足音ashiotoがga呼yoぶのはbunoha
そうsou、目覚mezaめつつあるあなたmetsutsuaruanata
(まるでmarude永久towaねne神話shinwaねne)
(かわらないおわらないkawaranaiowaranai)
(十juuのno百hyakuのもっともっとnomottomotto千senのno夢yume)