一番いちばん好すきな人ひととは 結婚けっこんしたらダメ
昔むかし 読よんだ本ほんに そう書かいてあったわ
激はげしい恋こいはそれだけ
ひどく 傷きずついたでしょう
二番目にばんめに欲ほしいものを 手てに入いれた後ごは
いつも来こないバスを 待まってるみたいに
空そらの青あおさ感かんじてた
なくした そのとき初はじめて
わかるのが 幸しあわせだとしても
何なにもなかった ふりして
そっと心こころにしまうの
振ふり向むけば いつも わかれみち
悔くやんではいないけれど せつなくて
流ながれゆく 川かわの水面みなも 見みながら
選えらばなかった人生じんせいを
抱だきしめていましょうよ
笑わらい話ばなしみたいに 想おもい出だせるはず
そう言いい聞きかせながら 泣ないた後あとの
ひとりでつくため息いきも
いつか 短みじかくなったわ
優やさしくはないの だけど
信しんじたい あなた
むりやりつなぐ手てが 暖あたたかいから
横顔よこがおだけ それでいい
命いのちは借かりた物ものだから
いつか返かえす日ひが来きたとしても
叶かなわなかった想おもいは
持もっていけると思おもうの
一年いちねんが 一日いちにちのように
かけ足あしで 通とおり過すぎる こんな時とき
ふぞろいの靴音くつおとを聴ききながら
選えらばなかった人生じんせいを
抱だきしめていましょうよ
抱だきしめていましょうよ
一番ichiban好suきなkina人hitoとはtoha 結婚kekkonしたらshitaraダメdame
昔mukashi 読yoんだnda本honにni そうsou書kaいてあったわiteattawa
激hageしいshii恋koiはそれだけhasoredake
ひどくhidoku 傷kizuついたでしょうtsuitadesyou
二番目nibanmeにni欲hoしいものをshiimonowo 手teにni入iれたreta後goはha
いつもitsumo来koないnaiバスbasuをwo 待maってるみたいにtterumitaini
空soraのno青aoさsa感kanじてたjiteta
なくしたnakushita そのときsonotoki初hajiめてmete
わかるのがwakarunoga 幸shiawaせだとしてもsedatoshitemo
何naniもなかったmonakatta ふりしてfurishite
そっとsotto心kokoroにしまうのnishimauno
振fuりri向muけばkeba いつもitsumo わかれみちwakaremichi
悔kuやんではいないけれどyandehainaikeredo せつなくてsetsunakute
流nagaれゆくreyuku 川kawaのno水面minamo 見miながらnagara
選eraばなかったbanakatta人生jinseiをwo
抱daきしめていましょうよkishimeteimasyouyo
笑waraいi話banashiみたいにmitaini 想omoいi出daせるはずseruhazu
そうsou言iいi聞kiかせながらkasenagara 泣naいたita後atoのno
ひとりでつくためhitoridetsukutame息ikiもmo
いつかitsuka 短mijikaくなったわkunattawa
優yasaしくはないのshikuhanaino だけどdakedo
信shinじたいjitai あなたanata
むりやりつなぐmuriyaritsunagu手teがga 暖atataかいからkaikara
横顔yokogaoだけdake それでいいsoredeii
命inochiはha借kaりたrita物monoだからdakara
いつかitsuka返kaeすsu日hiがga来kiたとしてもtatoshitemo
叶kanaわなかったwanakatta想omoいはiha
持moっていけるとtteikeruto思omoうのuno
一年ichinenがga 一日ichinichiのようにnoyouni
かけkake足ashiでde 通tooりri過suぎるgiru こんなkonna時toki
ふぞろいのfuzoroino靴音kutsuotoをwo聴kiきながらkinagara
選eraばなかったbanakatta人生jinseiをwo
抱daきしめていましょうよkishimeteimasyouyo
抱daきしめていましょうよkishimeteimasyouyo