からたち日記 歌詞 島倉千代子 ふりがな付

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からたち日記 歌詞

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こころできと さけんでも
くちではえず たゞあのひと
ちいさなかさを かたむけた
ああ あのあめ
あめ小径こみちしろほのかな
からたち からたち からたちのはな

しあわせになろうね あのひといました
わたしは ちいさくうなずいただけで
むねがいっぱいでした」

くちづけすらの おも
のこしてくれず りゆくかげ
単衣ひとえそでを かみしめた
ああ あのよるきり
きり小径こみちいて
からたち からたち からたちのはな

このまま わかれてしまってもいいの
でもあのひとは さみしそうにをふせて
それから おもいきるように
きりなかえてゆきました
さよなら初恋はつこい
からたちのはなよるでした

からたちのが みのっても
わかれたひとは もうかえらない
乙女おとめむねおくふかく
ああ ぎゆくかぜ
かぜ小径こみちに いまははるかな
からたち からたち からたちのはな

いつかあきになり
からたちには黄色きいろ
たくさんみのりました
今日きょうもまた
わたしはひとりこのみちあるくのです
きっとあのひとかえってきそうな
そんながして

からたち日記 / 島倉千代子 の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/07/17 05:08

心で好きと叫んでも、口では言えずただあの人の小さな傘を傾けた、あの日は雨、雨の小路に白い仄かなからたちからたちからたちの花・・島倉千代子の真骨頂である、彼女自体20才の将に青春真っただ中の唄である・・あの人は淋しく目を伏せてそれから思い切るように霧の中へ消えて行きました、さよなら初恋、口づけさえも残してくれない初恋でした・・秋になってからたちの実が実っても別れたあのひとは帰らない、でも、ふとあの人が返るような気がして、からたちの実の道を一人歩いています・・

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曲名:からたち日記 歌手:島倉千代子