窓まどから月つきが射さす夜よるは
言葉ことばでは喋しゃべりたくない
君きみと居いる 夏なつが行いく 暑あつすぎたね ふふ
遠とおくを見みてる
横顔よこがおが寂さびしい君きみだけれど
人ひとはみな 寂さびしがりやの
顔かおしてるものだろう
音おとが跡切とぎれた風鈴ふうりんだけに
寂さびしい人ひとの心こころが解わかる
あの時とき 笑わらっていたね
流ながされれば すべてが終おわるなんて
君きみは今いま 夏なつの終おわりに何なにを捨すててゆくのか
季節きせつが動うごく時ときの 蝉せみの声こえ 響ひびけば
寂さびしい人ひとの心こころも変かわる
窓madoからkara月tsukiがga射saすsu夜yoruはha
言葉kotobaではdeha喋syabeりたくないritakunai
君kimiとto居iるru 夏natsuがga行iくku 暑atsuすぎたねsugitane ふふfufu
遠tooくをkuwo見miてるteru
横顔yokogaoがga寂sabiしいshii君kimiだけれどdakeredo
人hitoはみなhamina 寂sabiしがりやのshigariyano
顔kaoしてるものだろうshiterumonodarou
音otoがga跡切togiれたreta風鈴fuurinだけにdakeni
寂sabiしいshii人hitoのno心kokoroがga解waかるkaru
あのano時toki 笑waraっていたねtteitane
流nagaされればsarereba すべてがsubetega終oわるなんてwarunante
君kimiはha今ima 夏natsuのno終oわりにwarini何naniをwo捨suててゆくのかteteyukunoka
季節kisetsuがga動ugoくku時tokiのno 蝉semiのno声koe 響hibiけばkeba
寂sabiしいshii人hitoのno心kokoroもmo変kaわるwaru