波なみの花はな散ちる
岬みさきに日ひが落おちる
声こえをしのんで 娘むすめが泣ないた
赤あかい夕日ゆうひに袂たもとを染そめて
恋こいしい人ひとに あぁ 泣ないた
好すきで添そえない
この世よの運命かなしみに
島しまの千鳥ちどりも 後追あとおい鳴ないた
想おもいとどかぬ片瀬かたせの波なみよ
逢あいたい人ひとは あぁ 遠とおい
暗くらい岬みさきに
ポツリと灯台ひが点ともる
はるか潮路しおじを 涙なみだが走はしる
いっそ散ちらそか荒磯あらその波なみに
十九じゅうくの春はるを あぁ 泣ないて
波namiのno花hana散chiるru
岬misakiにni日hiがga落oちるchiru
声koeをしのんでwoshinonde 娘musumeがga泣naいたita
赤akaいi夕日yuuhiにni袂tamotoをwo染soめてmete
恋koiしいshii人hitoにni あぁaa 泣naいたita
好suきでkide添soえないenai
このkono世yoのno運命kanashimiにni
島shimaのno千鳥chidoriもmo 後追atooいi鳴naいたita
想omoいとどかぬitodokanu片瀬kataseのno波namiよyo
逢aいたいitai人hitoはha あぁaa 遠tooいi
暗kuraいi岬misakiにni
ポツリpotsuriとto灯台hiがga点tomoるru
はるかharuka潮路shiojiをwo 涙namidaがga走hashiるru
いっそisso散chiらそかrasoka荒磯arasoのno波namiにni
十九juukuのno春haruをwo あぁaa 泣naいてite